2020年8月27日

ライスボウル開催

まだシーズンも始まっていないのに気の早い話ですが、日本のフットボールシーズン締めくくりの試合、ライスボウル(RICE BOWL)に関しては、これまで通りお正月の1月3日に、社会人チャンピオンと学生チャンピオンの対戦で開催することを決定という記事

記事にもあるように、学生側の今シーズンは、甲子園ボウル=学生チャンピオン決定のための全日本大学選手権のトーナメント中止を既に決定済み。その為今年の甲子園ボウルは、関東と関西の優勝校同士の対戦に変更済み。その東西の大学リーグに関しても、例年のようなリーグ戦では無く、ブロックに分かれての分割リーグ戦や、場合によってはトーナメント方式によりスケジュールの圧迫や試合数の圧縮を検討済み。社会人も、既にリーグ開催を10月下旬に変更して、リーグ戦も2ブロックに分かれての変則スケジュールにする事を発表済み。高校野球など、今シーズンの大会自体が中止されている自用今日と比較すれば、秋というシーズンも幸いしてまだ公式戦の開催可能性が残されているだけでも良しとするべきか。

気になるのは、そのライスボウルがもしかしたら無観客試合(リモートマッチ)になるかもということ。勿論、来年のお正月にどの様な状況になっているのかは今の所不明だけれど、今の状況が大きく変わること無く進んでいけば、100%の入場は無理でも、せめて定員の50%位迄の制限くらいで開催して欲しいなぁ。どんなスポーツであっても、やはり観客声援というのはチームにとって大きなエネルギーになるし、何人かの選手にとってはこの試合が最後の試合になる事もあるだろうから、だったらその姿を見せたい人もあるだろうし。逆に言えば、来年のお正月の時期にあっても、室内施設である東京ドームと言いながらもあれだけの空間のある施設での観戦が、今よりも厳しい条件が必要となると、新型コロナウイルスの影響は現在は勿論、一番酷かった3月とか4月とか、その頃よりも酷い状態になっているという事になるんだけれど。

シーズンのゴール、締めくくりであるライスボウルは確定したけれど、そこに至るレギュラーシーズンゲームはまだどうなるか分からない。実は数日前に、とある所属チームがtwitterで、スポンサー企業の許可がまだ出ず練習も侭ならない状況が続くため、今シーズンの参加を取り止めるという書込をしたんですが、何故か暫くしてその書込は削除されていて、現状は不明。ただ、多くのチームが制限付きながらも練習を再開して、10月からのシーズンインを目指して活動を始めている中、このチームや幾つかのチームでは、やはり社会的影響などを考慮してからか慎重になるところもあります。実は私の母校チームも学校側からの許可が未だに下りず、個人練習も侭ならない状態が続いていて、ある意味チーム存続の危機すら感じています。その個々の判断に軽々しく意見は言えないけれど、何もやらなければ観戦しないかもしれないけれど、それで失う物も多いはず。学生、社会人、ともにシーズン最後のゴールが決まったのだから、そこに向けてどう言う方法をとれば活動再開できるのか、そう言う視点での判断をして欲しいなと思いますね。

0 件のコメント:

コメントを投稿