2020年7月8日

餃子政党

都知事選投票日に、突然「#宇都宮」の「#みんみん」の餃子話をtwitterに投稿した、立憲民主党の枝野代表。TL上では大きな話題になり、選挙違反すれすれ、脱法行為として批判される声も多い物の、お仲間達は擁護の声も。ただし、大手メデイアも取り上げるようになり、そこには「お仲間メディア」からの批判の声が。

まぁ、ハッシュタグを「#宇都宮」に下のは駄目ですよね。これが「#宇都宮餃子」なら、その真意は別にして、取りあえず言い訳できるけれど、「#宇都宮」はアウトでしょう。しかも、餃子が大好物で、その直近にも餃子関連の投稿をしていたならまだしも、突然餃子のしかも「宇都宮」という地元ではあるけれど地名を出しての投稿は、支援している候補者への投票誘導と言われても言い訳できない。それに、同名の候補者を自分達が推薦しているしその投票当日なんだから、どうしても「餃子」の事を呟きたいなら、責めて「地元の〇〇というお店」とか地名を出さないようにするのが、政治家としての常識では。日頃散々他人の言葉尻や、途中の言葉を切り出して批判しているけれど、まぁ自分達の場合は「他意は無い」で終わりなんだからいい気なものです。

例によって、以下略ちゃんが詳細にまとめ記事を掲載されていますが、本当は「宇都宮の餃子の話で、都知事候補の宇都宮健二氏は無関係ですよ」と言いたいのに、中にはそのものズバリに関係付けしている、KuTooの人も居て「そりゃ、普通はそう思うよ」と下手な小細工に笑ってしまいそうに。さらに問題なのは、その枝野氏の投稿の内容で、「餃子の店」として馴染みの店名を上げているのは良いけれど、どうも内容から別のお店と勘違いしている可能性が。さらに、何故か最後に中華料理の全国チェーン店の名前を出して、「名前に違和感」とか突然チェーン店批判を入れてくるし。個人的に投稿内容を読んでみると、単純に「おっ、同じ『宇都宮』だけれど、餃子の話ならいいんじゃ無い」みたいな思いつきで、内容は単純に餃子の記憶を書き込んだだけだけれど、それが後から猛烈に批判されてビックリ、みたいな感じじゃ無いだろうか。だから「誤解を招く行動をして、お詫びします。」と言えば終わる話なのに、何故か「他意はありません(=自分は悪くない)」と言っちゃうから、収まるものも収まらないんだよなあ。

「選挙だから、ルール破り以外は何であり」という理解なのかもしれないけれど、今彼らが追求している河村議員夫婦の買収行為と、行為自体は似たようなものですよね。勿論、実際にお金とか餃子を配布した訳じゃないし、本当に候補者の「宇都宮氏」を意図していたのかも不明だけれど、でも何か付けて「正直」とか「真っ当な」とか「立憲主義」とか言っている人が、正直と言いながら不誠実な行為をして、真っ当なとか言いながらくせ球みたいな行動を見せ、立憲主義と言いながらルールの穴を突くような事をやっていては、「やっぱり口先だけ」と思われても仕方ない。一事が万事そう言うことばかりやって「ブーメラン政党」とも言われていたのに、今後は何か言い訳する度に「餃子政党」とか「餃子論法」と言われてしまうだろうなぁ。まぁ、政権交代は一生無いな。

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