2020年7月7日

伊丹空港リニューアル

ここ最近何度か利用している伊丹空港は、少し前からターミナルのリニューアル真っ最中で、特に到着出口から、出発カウンターのある南側へ移動する途中には養生部分が結構あって「何時終わるのかなぁ」と何度も感じていたところ。その伊丹空港の是面刷新が完了して、8月5日からグランドオープンするという記事。本来の予定では、今月からの東京2020に合わせてオープンする予定が、新型コロナウイルスの影響などもあってこの8月に後送りしたらしい。

確かに、一番最近に伊丹空港へ行ったときには、それまで制限エリア内に結構養生で囲われた部分がのこっていたのが、かなりスッキリしている印象がありました。一番の売りであろう、レストラン街エリアや物販部分は少し前にオープンしていて、大阪名物のお店なんかも入っていて一度位はゆっくり利用したいと思いつつ、以前だと結構混雑していてなかなか利用出来なかったんですよね。今回は、利用客数が減っているから混雑はしていないのだけれど、ターンアラウンドタイムが1時間を切っていたので、入って食事する余裕が無くて、まぁ今年後半位になったらゆっくり飲み食いしに行ってみようかと思案中。

伊丹空港同様に、福岡空港もリニューアルしていて、こちらもターミナル内が綺麗に整備されて、しかも以前と比べて食事できるお店も増えていて、楽しみが増えています。でも、先月くらいまでは、利用客数も運航便数も激減しているので、空港内のお店も休業していたり、撤退しているお店もあり、開いているお店も店内はガラガラだったりするんですよね。以前だと、いつ行っても外に行列が出来ていたようなお店でもそうですから、普通のお店はたまらないでしょうね。実は、この週末、ドライブも兼ねて久しぶりにセントレアへ行ってみたんですが、ターミナルビルのお店は半分くらいが閉まっているような状態で、航空会社のカウンターも殆どが灯りが落ちているような感じ。羽田や関空とは比較できないけれど、それでも賑やかな空港の一つだったのに、まるで休業日に来たような感じでした。駐車場も、半分くらいは閉めているような状態だったので、やはりそれだけ利用者数は激減しているんだなと感じたところです。

多くの空港は、この東京2020に合わせて整備計画を進めて、それなりに資本も投入してきたんでしょうけれど、新型コロナウイルスで東京2020は延期されるし、運休便の影響で空港利用者数は前年比で数%位まで激減しているし、分足り蹴ったり以上に大変な状態。これから国内線は徐々に回復していくようなので、少しずつは息を吹き返すんだろうけど、多くの空港はドル箱の中国路線とか韓国路線が回復しないと、かなり厳しいでしょうね。地元の静岡空港もまさにそうだし。このリニューアルのニュースを切っ掛けに、少しずつ航空需要が上向きになる事を祈ります。

0 件のコメント:

コメントを投稿