新型コロナウィルス対策で、航空各社は減便・運休、さらには発券済みチケットに対しての払戻や振替などの対応で大変そう。どこの会社も、一定期間内での解約・変更手数料免除をベースに、会員資格の延長や、来期会員資格取得ルールの緩和等を軸に、顧客の繋ぎ止めに頑張っている様子。まぁ、そう言うこともあるから、個人的には「キャンセル(払戻)」ではなく、振替等で原資が残るようにしてあげたいところですが。
で、太っ腹というのか、ANAはANAとして必死なのか、会員繋ぎ止めの為の苦肉の策なのか、AMCのロイヤリティのベースである、Premium Point(PP)を1月1日から遡って6月30日までの搭乗分を、通常の倍にする事を発表。私も含めて、青組マイル好き連中は色めき立ったに違いない(笑)。不謹慎だけれど、でもある意味経済を回す重要な要素ですしね。本当なら、来週から供用開始となる羽田2タミの国際線部分を利用したいところだけれど、渡航先候補の米国にしても東南アジアにしても、ほぼ鎖国状態になっているし、言ったところで無事に帰国出来る(入国出来る)か不明なわけで、やはり4月一杯は国際線利用は厳しいかなぁと実感しています。だから今の所は、米国の様子を見ながら、5月に行くつもりで密かに準備中。
ところで、3月、4月に予定していた国内線利用ですが、そう言う状況もあり、幾つかはキャンセルするかどうか迷っていたものがあります。で、たまたま一つの予約をキャンセルしようか、あるいは6月一杯迄はPPが倍付けになるなら、後に伸ばせるなら伸ばそうかと思いつつ、何気なく画面に表示された「振替」のボタンをクリック。当日から一週間分毎に同区間の空いているフライトが表示されるんですが、ここで一寸ビックリしたのが、振替便の座席は購入為たクラス以外も提示されるんですね。つまり、私はPremium Class最安値のPremium Super Value 28で予約しましたが、振替便ではPremium Classの残席が表示されて、追加料金無しで座席指定が出来る。だから、新規予約ではもう席が無くても、この振りかえ作業なら希望した日付・時間帯で予約が取れることを発見。100%希望通りとは流石に行かないけれど、それでも90%位予定変更出来て、心の中で感謝したしだい。
飛行機好きとしては、やはり「乗って応援」するのが一番な訳で、その点で協力する事はやぶさかでは無いけれど、肝心のフライトスケジュールが無くなってはどうしようも無い。国際線の場合は、フライトは出来ても、相手国が入れてくれなければどうしようも無いので、ここは航空会社だけで無く相手国の状況にも左右されます。結局、4月、5月は、国内線で頑張るしか無いのかなというのが現状ですね。
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