2020年3月7日

ガラガラ新幹線

毎度おなじみ「金曜日の新幹線」シリーズ。今週もいつものように金曜日には新幹線通勤で横浜のオフィスへ出社。実は、浜松駅までは自宅近くのバス停から乗合バスで移動するんですが、ここの所利用して居るバスは市内の県立高校へ直行するバスなので「開校日のみ運行」のバス。春夏冬休みなどは、運転されないダイヤのバスです。で、バス停でそのバスを待っているときに、「まてよ、今週から臨時休校になっているけれど、このバス来るんだろうか?」という疑問が。スマホで、バス会社のサイトにアクセスして情報を調べようとしますが、スマホ用のサイトが無くてPC用のサイトを見なきゃ行けないので、なかなか見つからない。そうこうしているうちに、いつも利用しているその学校開校日のみ運行のバスが来たので「あぁ、よかった」となったんですが、後からバス会社のサイトを確認したら、開校日のみの運行の路線は3月20日から4月5日までは「春休み期間」として運休し、それは新型コロナウィルス関連で一斉休校になっても変わらず、3月19日までは「開校日」として運行すると説明されていました。取りあえず、来週も大丈夫そうです。

で、浜松駅に到着して、北側のバスロータリーから反対側の新幹線乗り場に向かって、駅の中央コンコースを歩いていると、何か違和感を感じます。暫くして気がついたのは、先週までは駅の耐震工事のために所々に養生で囲われた区画があったんですが、それが無くなって北側の入口から南側の新幹線側の入口までスッキリと見通せます。さらに、一斉休校になっているから学生が登校することも無く、北側の在来線改札から降りてくる人もまばら。いつもは市内の中高校に通学する学生で溢れるんですが、嘘のような光景で、その為なおさら駅コンコースが広く感じます。

新幹線の改札を抜けて、新幹線待合室に入ると、こちらも先週まで1/3位の奥のエリアを囲っていた養生が無くなっていて、以前の広さに戻っていますが、利用者の数は先週と同じか少ないくらいで待合室内もガラガラ。皆さんリモートワークに繰り替えているのか、出張とかの移動を制限しているのか、あるいは行楽シーズンだけれど控えているのか、数週間前とは段違いの光景にちょっとビックリします。さらに新幹線に自用シャするためにホームに上がると、以前見た光景よりもさらに乗車待ちの人の列が短くなっています。ひかり号が到着して車内に入ってみても、さらにガラガの状態。浜松駅を出るときには、車両の座席の1割も埋まっているかどうかの状態でしたが、静岡駅に停車して乗り込んできた乗客の数も少なく、静岡駅を出るときには、通路側と3列席真ん中は殆ど空席で、両サイドの窓際席も空席が目立ち、全体の乗車率は3割も無いんじゃ無いだろうか。

新横浜駅で在来線の横浜線に乗り換えると、流石にこちらは「ガラガラ」とは行きませんが、それでもいつもの「痛勤ラッシュ」状態と比べたら空いている感じ。ただ、前の電車と間隔が長かったのか、横浜駅ではどっと乗客が乗り込んできて、一寸ラッシュ時に近い状態になりましたが。うちの会社は、リモートワーク推奨期間がさらに延びて、3月19日までは原則在宅勤務を極力するようにと言う御触れが出て、それ以降もその時の状況次第でさらに延長するかもと言う話も。とは言っても、という会社も多いと思うんですが、このまま丸々一月リモートワークとかになったら、かなり経済的に影響も大きいんじゃ無いだろうか。私も、月曜日から木曜日まで在宅勤務だから、金曜日も出来ない事は無いんだけれど、やはりオフィス出無いと出来ない作業も多くて、それを金曜日に元々集約しているという事もあり、こんな状態でも毎週金曜日の新幹線通勤は継続するしか無い。何か、矛盾みたいなものを薄ら感じることは感じるんですが、仕方ありませんよね。来週くらいからは、これら一斉休校とかリモートワークで感染拡大阻止をした影響が出始める頃のはずなんですが、感染者数のカーブが下り坂になるのはまだ厳しいとしても、増加割合が明らかに鈍化する傾向くらいは見えてきて欲しいですよね。

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