2020年1月17日

にゃんにゃんJET

JALが客室内でワンちゃんと一緒にフライト出来る「ワンワンJET」をやっているのは知りませんでした。通常は、ケージに入れて貨物室で移動しなければ無い無いけれど、このジェットでは、客室内で一緒に移動出来るというのは、飼い主さんは勿論、ワンちゃんにとってもストレスが少ないかも。

で、猫派の自分としては、対抗してANAには是非「にゃんにゃんJET」を立ち上げて欲しいのですが、犬と違って気ままでどこにでも隙間に入ってしまう猫ちゃんにとって、機内は「危険が危ない」場所。音無く、座席に座っているなんて言う事はなくて、頭上のビンボックスに入る位ならまだしも、ギャレーの隙間とか、座席の置くとか、もうパニックになるのはわかりきっている。それこそ、区画の一部を網とかで覆って、その中でのみ自由に出来るようにしないと無理だろうけど、其れ以前に猫ちゃんはケージから外に出たがらないだろうし、離発着の時なんかはパニックになりそう。SQとかの、完全個室のファーストクラスの中だけとか、猫ちゃんの場合はかなりハードルは高そうですね。

ところで、エアカナダは既に「プレミアムネコノミークラス」とか「ニャーストクラス」を設定しているらしい。4月1日のみ運航予定というのが、非常に残念ですが(笑)。真面目な話、盲導犬や介助犬はどうなるんだろうとふと疑問が沸き、Google先生に聞いてみたところ、盲導犬や介助犬、あと場合によってはそれ以外の補助犬が機内に同情するのは大丈夫みたいですね。とは言っても、フライト中ワンちゃんは何処にいるんだろうか。隣りの座席を一つ確保して、その座席の下とかにいるんだろうか。盲導犬なんかは、結構大型の犬種が多いので、座席下くらいでは収まらない気がするし。場合によっては、後部座席とか、スペースが有る程度確保できる場所を指定して利用するのかもしれないけれど、考えてみたら大変ですよね。犬にしても、人間以上にストレスが溜まることもあるだろうし、何時間も閉鎖空間にいなきゃいけないのは、やはり相当な物だと思うし。「ワンワンJET」は、ある意味レジャー目的では有るので制限があるのは仕方ないけれど、盲導犬や介助犬に関しては、もっと自由に利用者にとっても航空会社にとってもストレス無く利用できる仕組みが出来たらいいですよね。そう言う意味で、「ワンワンJET」の経験知が、何か役に立つかもしれないし、是非役立てて欲しい気がする。

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