2019年11月1日

おサボり野党

河井法務大臣の辞任に絡み、この先一切の日程協議に応じないという、立憲民主党の安住国対委員長。台風や水害対策が遅い、予算を出せ等散々言ってきたくせに、自分達の政局に利用出来るとなると直ぐこれだ。利用するならするで、少なくとも「被害対策関連法案以外の法案は拒否」とか言うならまだしも(それでも、随分いい加減だと思うけれど)、結局は自分達に有利に働くというか、相手与党の失点に繋がることしか考えていない。だから、臨時国会が始まっても、あれだけ10月1日前に行っていた消費税減税の話も出てこないし、何時もの「言うだけ野党」だなと再認識するだけ。

今回の河井法務大臣の件は、自身の話ではなくて同じく国会議員(参議院)の奥さんの話なんですよね。本人が何か疑いがあり、それで国務大臣を辞任するのなら分かるけれど、奥さんの話で辞任するというのは、もうね野党からの追及をかわすためだけの人身御供という見方も出来るかもしれない。それって、誰にとっても不毛な話なんじゃないか。仮にそれが許される、要求されるのであれば、野党に何か疑惑が出てきたら、与党は野党抜きでの審議や決済をしても文句を言わない位のことをやってもいいんじゃ無いの。元党首の国籍問題とか、某議員の生コン疑惑とか、後菅原元経産大臣のような、香典とか寄付行為疑惑なんて言うのも、野党議員にもこれまで幾らも出てきた話。

前にも書いたけれど、仮に何か疑惑とか発生して、それに関しての討議が必要なら、別途特別委員会というか、そう言うもので話をして、本来の議題に関してはちゃんと討論をして、必要な事は進めるべき。でないと、結局楽をして得をするのは野党議員だけで、本当に必要な国民には何の手助けも出無いことになるわけだし。それに対して、野党は「与党が疑惑を生んだから」という言い訳をするんだろうけど、だからこそ疑惑追及と本来の議論は分けるべき。それすら拒否するんだろうなぁ、彼らは。

それに、森議員の「漏洩問題」も、この騒ぎで有耶無耶にするんだろうか。本当なら、ちゃんと情報の出所を確認して、必要な対策を取るようにするべき何だけれど、逆にそれが出来てしまうとこれまで野党がよく使う「情報漏洩手段」も取れなくなるわけで、本当は彼らはそう言う状態にしたくなかったはず。だから、これ幸いと喜んでいる気がする。いっその事、与党は責任を取って国会を解散して、衆議院選挙を一気にやったら面白いかも。野党でも与党でも、是々非々でちゃんと仕事をしてくれる議員以外は、本当に止めて欲しい。国民を向いて仕事をしない議員に関しては、ほんとレッドカードで一発退場させることが出来るような仕組みが必要なのかもしれない。まぁ、それが「選挙」なんだろうけど、何か別の評価基準というか、KPIみたいなものを設定して、それこそ四半期に一回位は達成度をレビューして、達成していない議員にはイエローカードを渡す見たいな事が出来ないだろうか。その中には、必ず「国会での審議参加時間××時間以上」とかの固定要件を入れておくとか。何か、厳しい日本の経済状況の中で一生懸命仕事をしている身から見ると、本当に国会議員、特に特定野党議員というのは「無能な働き者」だなぁという印象しかますます受けなくなってきていますね。

0 件のコメント:

コメントを投稿