2019年10月31日

MaaS by 小田急

小田急が、MaaSを活用したアプリ「EMot」のサービスを開始したという記事。小田急だけで無く、タクシーやシェアサイクルなど、保有している定期券や電子チケットを考慮した経路探索が出来、そのまま予約と決済にも対応するという「ワンストップサービス」。で、それだけなら「ふむふむ」で終わる話なんですが、記事の最後
さらに、連携する遠州鉄道が発行する「遠鉄ぶらりきっぷ」「HAMANAKO RAIL PASS」など6つの企画乗車券も販売する。
とあってビックリ 。確かに遠鉄の切符だ。で、気になって調べたら、二週間程前に実証実験の記事が掲載されていたんですね。地方の1私鉄がこう言う全国的あるいは大手のサービスに最初から入るのって、珍しい事だと思うし、それを遠鉄がやるというのが不思議。

例えば、静鉄なんかはSuicaを利用しているからこう言うサービスにもシステム的に入りやすいと思うんですが、同じFeliCa系カードとは言え、遠鉄独自の「nice pass!」しか使えない遠鉄がこう言う形で相乗りするというのは珍しいのでは。将来的には、「nice pass!」もSuicaと共通利用出来るようになって欲しいのだけれど。一枚だけ、別にカードを所有するのが面倒なんですよね。浜松内だけでサービスが完了しているなら、そう言う独自仕様も良いけれど、今回のように全国的にサービスを開放するのであれば、是非共通化を進めて欲しい。

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