2019年8月26日

自然放射線量

以下略ちゃんの記事から、東京と韓国ソウルの放射線量を比較した記事。福島の原発事故が発生した後で、日本国内の放射線量の話が色々出たときに、初めて「韓国の方が高い」という話を聞いて「えっ?」と思ったんですが、今では常識と言って良いくらいの話し。多分に土地的な理由なんだろうけど、それでも東京の3倍くらい有るというのは、今改めて聞いてもビックリする話。

記事の動画では、都内では0.0xμ㏜から0.1μ㏜位が、韓国ソウルへ行くと+0.1μ㏜高いくらいの感じ。まぁ、余り正確に計測していないとは思うので(多分正しい手順は、地上からxxcmで、固定してみたいな話だと思う)、あの動画から分かるのは全体の傾向として、東京よりはソウルの方が自然放射線量は高い、と言う事だけなんだろうけど、それでも「放射能が危険だから東京へは行かない、オリンピックボイコット」と言っている理由にはならないよなぁ。

メディアでも、韓国の「放射能オリンピック」なる発言は殆ど報じられないのだけれど、あれはあれで今の政治的、経済的対立は別の、単なる感情論というかデマの最たるものなんだけれど、一番の問題は日本国内にも同じ事をそれ以上に言う人達がいるから向こうもそれを理由にしているわけで、結局は日本国内の問題でも有るんでしょうけどね。そう言う意味で、反対する側からの批判は大きくなるんだろうけど、もっと政府も福島は何も問題無いことを継続して言うべきだし、例の福島第一の処理水だって、政府が責任を持って全量処理するくらいの事を言うべき。結局全部地元に責任を負わせていることになるんですよね、あのまま貯めるだけだと。

福島の震災直後には、ガイガーカウンター内蔵のスマホなんかも販売されて、それであちこち計測することが流行、それで自分の身近に放射線素材が見つかったりしてそれなりに騒動になったけれど、今では誰も測ろうとしない。それよりも、ポケモンを探す方がブームになっている(マテ)。日本時の一過性の性質も時に問題になるけれど、韓国の粘着質な性質もまた困ったもんですよね。

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