楽天ペイとJR東日本が提携して、楽天ペイで使えるモバイルSuicaサービスを始めると言う記事。いゃいゃ、ちょっとビックリ。モバイル決済、電子マネー業界で言えば、ライバル同士な訳で、そこが手を組んで協業をするというのは、ある意味今の時代っぽいのかも。
発行されるモバイルSuicaは、楽天カラーの赤色で、これは緑が基調のJR東のSuicaと比べると違和感満載(笑)。今の所、Androidのみの対応で、iOSには今後の対応待ち。
楽天と言えば、こちらは自社のEdyというSuicaと競合する電子マネーサービスを展開しているわけで、そういう意味ではライバル関係何だけれど、楽天としては先ずは一番の基盤にしたい楽天ペイの裾野を先ずは広げたいんだろうなぁ。Edyだけでは、日本国内では展開出来ても世界に広げるのは厳しい。デモ、QRコード決済ベースの楽天ペイなら、それよりも少ない負担で海外展開も可能になりますからね。
で、こう言う提携は今回が初めてかと思ったら、昨年すでにみずほ銀行と同様の提携をしていたんですね。ただ、こちらはApple Payベースのサービス。こちらは、みずほ銀行のコーポレートカラーの青色ベースのデザイン。JR東日本としては着々とSuicaの裾野を広げているという事なんだろうか。交通系の電子マネーの場合は、日々の通勤通学などで利用して貰える定常性が大きな武器。さらに、商圏もその交通システム周辺や駅周辺に集まるだろうから、比較的展開しやすい。そういう意味では、EdyとかQuick Payに対してのアドバンテージあると思うんですよね。第三弾の提携先は、どこだろうか。
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