2019年6月6日

9秒96

今朝のニュースで速報が流れて、「サニブラウン選手、100mで9秒96」と速報表示が。「えっ!」と思って、CM明けにその内容が再度放送されたんですが、9秒96でも「追い風2.4mの参考記録」 orz

いゃいゃ、陸上の特に短距離をやった人間なら分かると思うんですが、もうね、追い風参考記録って意味ないんですよね、本人にとっては。勿論、練習のトライアル(記録会)等でもそうですが、より早い記録が出る事は良い事だし、それは自信にもなる。ただ、競技会の場合に「記録」を狙うのであれば、もう風向きや風力は一番大事。最近は100mそうなんかは風向きで走る方向を変えたりするけれど、昔はゴール位置は固定されていたから、向かい風の時なんかはもうスタートラインに着くだけで気力が1割くらい減っていたような(笑)。

基本、短距離、中距離のように予選から決勝まで何回かトライする種目の場合は、順位争いなんですよね。その中で、人数を調整するために、着外だった選手を選択するときには記録が参照されるけれど、基本その走る組みの中で2着までとか3着までという順位争いが、特に短距離では重要。今回サニブラウン選手は、9秒96で2位通過したみたいで、この後決勝のレースが有るみたいなので、もしかしたらその時にも9秒台を出して、さらに追い風も2m以下で公式記録として認められる可能性もあるので、是非そちらに期待したいですね。

私は高校卒業まで陸上競技の100mを走っていて、公認の最高記録は11秒3、非公認は11秒2で、とうとう10秒台に届かず現役を終えたというか大学からはフットボールを始めたから競技機会がなくなったんですが、今から復帰したら10秒台は無理でも、11秒9位は戻るかなあ... シニア陸上みたいな大会もあるみたいだけれど、短距離の場合筋肉が衰えていると瞬発力がなかなかでないし、脆くなっているから直ぐに怪我しそうだし。まぁ、健康のために適度に運動する事は良い事だし、何か考えないと。三日坊主では無いけれど、一寸効果がでてくると段々とさぼり癖がでてしまう正確を何とかしないと、なかなか継続しないのが問題だな。(分かってるなら直せよ...)

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