2019年5月16日

国技館狂想曲

今月末のトランプアメリカ大統領訪日時に、大相撲の千秋楽を観戦するという事で、その事前調査に米国のSSが国技館を訪れて調査したという記事。本当なら、2Fの貴賓室が一番警備的にも対応的にも楽なんだろうけど、大統領としては間近の砂かぶりは無理としても、枡席の最前列当たりで観戦したいというのだろうなぁ。

問題は、多分床に直に座ることは色々な理由から出来ないトランプ大統領用に、椅子を用意しないといけないけれど、枡席に椅子を持ち込んだら、逆に周りから目立って危険度が上がるだろうし、大体枡席なんて手すりで囲まれているわけだから、何かあったときの避難経路的にも不利だろうし。あっ、でも最近の訪日観光ブームや外国人観戦者のために、座椅子みたいな物って案外既にあるんだろうか。たまにテレビ映像なんかで見ると、体育座りみたいな感じで座っている外人さんを見ますが。あと、枡席は一枡に4人が座るけれど、それではトランプさんの体格もあって大変だろうから、幾つかの枡席を潰さないと駄目だろうし、なんか大相撲の勝敗の行方よりもそっちの方が気になったりして(笑)。

記事の中で、酒類の瓶販売も検討する必要が有るとのことだけれど、なるほどねぇ... そんなこと言ったら、お箸だって凶器になりかねないだろうし。一番の問題は、トランプさん達の座る席だけで無く、回りに緩衝地帯をもうけないといけないだろうから、既に予約している観客の素性調査に、場合によっては席をキャンセルして貰わないといけないかも。警備員の配置にしても、もしかしたら一番上の席などはぐるっとSSが配置されて、場合によっては銃器の持ち込みなんかも内緒で実行されるんだろうか。いずれにしても、当日の国技館のセキュリティチェックは大変なことになりそう。

観戦だけで無く、特別杯の授与もしたいという事で、日本政府だけで無く相撲協会側も大変だろうなぁ。一回限りなんだろうけど、どう言う扱いにするんだろうか。いずれにしても、色々な意味で千秋楽が気になりますね。

0 件のコメント:

コメントを投稿