2019年3月22日

フライング・ホヌ

ANAが発注した、A380がトゥールーズから成田に到着したニュース。B747"ジャンボ"以来の大型機の就航だけれど、既に導入していたルフトやエミレーツは既に収束しつつあるA380。ANAは、今後どれだけこの機体を利用するのだろうか。今の所、NRT-HNLの1路線だけの就航だけれど、日本から欧州とかアメリカへのフライトも可能な機材だけに、将来的にはドル箱の西海岸路線とかにも投入するのだろうか。何度も書いているけれど、NRT-HNLの一路線投入だけでは勿体ないですよねぇ。

一方で、この機体のカラーリングをしてしまうと、なかなかHNL路線以外には投入しづらい。グアムとか、東南アジアのリゾート地向けなら何とか融通出来そうですが、キャパ的にはA380を投入するほどのボリュームは無いだろうし。色々理由はあるだろうけど、ちょっとANAの無理筋感を感じる、初号機のフェリーですよね。まぁ、それでも、年内には何かチャンスを見つけて、A380には登場したいと思っているけれど。まぁ、この機材で今後もマネージするかは別にして、水をあけられているJALのHawaii路線に対抗するには、このA380は勿論さらにホノルル路線会のために、二の矢三の矢の施策が必要でしょうね。何れにしても、新機材の就航おめでとうございます(笑)。

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