まぁ、今日のトップニュースは、これ一択だろうなぁ... とうとう、イチローがバットを置き、現役を引退。まぁ、去年からうすうすは誰もが感じていたことではあるけれど、やはり寂しい。でも、日本での公式戦で、ヒットこそ打てなかったけれどそのプレーする姿を日本のファンにも見せて、潔く選手としての歴史に幕を下ろすというのは、まぁ「イチローらしい」と言えばそうなのかも。
試合後のインタビューに寄れば、今シーズンのオープン戦での不調から、すでにこの日本遠征で引退することを監督にも伝えていたらしいけれど、仮にもう少しオープン戦の調子が良くても、レギュラー入りするほどではなかったら、マイナーで引退することになったかもしれないし(当然その場合は、1日だけメジャー契約するとか色々方法はあるだろうけど)、そう言う覚悟があったからこの遠征でもレギュラー入り出来たんだろうけど。
私は、2006年頃から突然海外旅行(≓アメリカ行き)に目覚めたのは、実はイチロー選手がマリナーズで勝哉していたからで、是非一度日本人選手がメジャーでプレーする姿を見てみたいと思ったのが切っ掛け。幸いにも、何度かイチロー選手の活躍する様子を見ることが出来たし、それ以外の選手のプレーも見ることが出来、NFL以外にも興味の幅が広がる切っ掛けになりました。イチロー選手とっては、MLBに移籍した2001年からの10年間が、まぁ選手としてピークな訳で、その中のごく僅かではあるけれど時間を共有出来たのは幸せだったかも。
今後の事はまだ決まっていないようで、ただ本人が言うように「監督の器では無い」というのは、何となく納得出来るかも。松井選手は、コーチ修行みたいなことをやっているので、そのうちにコーチから監督という道が始まるのかもしれないけれど、イチロー選手はどうだろうか。彼の場合は、「野球の伝道師(Evangelist)」みたいな仕事というか、役割が一番似合っている気がする。コーチというよりも、野球教室見たいな場で、自分のプレーや動作を見せて感じて貰うような。いずれにしても、先ずは数年後に有るだろう、野球の殿堂入りが次のメジャーイベントでしょうけど。日本で9年、アメリカでは19年だけれど、去年と今年は実質無しと思っても、17年で合計26年間の選手生活。しかも、トップクラスの成績をその殆どで残してきた彼は、記録にも記憶にも残るもしかしたら最初で最後のスポーツ選手になるかもしれませんね。残念だけれど、これからのイチローの活躍をさらに祈りたいですね。ありがとう、イチロー。
0 件のコメント:
コメントを投稿