ドイツのLufthansaが、自社が保有するA380 6機を、Airbusに売却するという記事。リース会社とかでは無くて、製造会社に「買い戻させる」っていうことが出来るんだぁ、不思議。Emirates程では無いけれど、A380運用のメジャーな航空会社と言っても良くて、14機保有のうちの6機ですから、結構大きい。
さらにこちらの記事では、そのA380が抜けた後はB787-9で埋めるとのことで、となると路線キャパとしては、A380の半分くらいになるわけで、それ位需用が厳しいという事が理由なんだろうか。
Airbus自体も新規の発注が無いと言う事で、A380の製造は終了するという話も有るわけで、これから新規にA380を運用し出すANAは大丈夫なんだろうか。最低でも10年位は使わないと下は取れそうも無いと思うのだけれど、その頃飛んでいるA380はEmiratesとANAだけになったりして(マテ)。以前もちょっと書いたけれど、ANAの場合A380はNRT-HNLの一路線だけで、それ専用にパイロットをそれなりに確保しないといけない。CAさんは、まぁ機材が変わっても対応可能だろうけど、パイロットはそうは行かないわけですからね。これが、NRT-HNL以外の路線もあるなら、パイロットも息抜きとは言わないけれど、それなりに気分転換にもなるだろうけど、毎日毎日NRT-HNLの往復ではちょっと堪らないのでは。5月からA380の1号機が就航して、7月からは2機体制になるわけで、この2機体制の間は大変でしょうね。予備機的な3号機が来れば、少しは余裕が生まれるんだろうけど。そのうち、LufthansaのA380が、ANAに回ってきたりして。
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