昨日のFacebook/Instagramのトラブル、サーバーの設定変更が原因との事らしいけれど、まぁ取りあえず今日は普通利用出来ているようなので、そうなんでしょうね。でも、その障害復旧の公式発表をtwitterで行うというのが、何というか今の時代というか。やり方とか目的は異なるけれど、世界的に網羅されていて、しかも迅速に情報伝達出来るという意味では、Facebook、Instagram、twitterあたりが代表的なものですからね。で、Facebook系が駄目なら、twitter系を使うしか無いだろうし、逆の時もあるだろうし。そう言う意味では、万一の時のことを考えると、系統の異なる伝達手段を複数維持しておくことは重要だと思うけれど、それはそれでユーザーに負担もかかるわけだし。
自然災害の時などは、こう言うインフラが一度に一気に影響を受けるので、なかなか難しいのだけれど、東日本大震災の時は、震災直後に家族に連絡しようと思ったとき、何時も利用しているdocomoの携帯電話は基地局が止まっていたのか利用出来なかったんですが、会社の電話はVoIPだったので、何処かから外に出て無事な回線を使うようになっていたのか、こちらでは問題無く家族に連絡することが出来ました。そう言う意味では、同じ「電話」であっても、別系統が利用出来るようなインフラを意識することも重要でしょうね。今なら、通常のdocomoの回線とは別に、Skypeを利用してもしかしたら米国経由で日本の家族に電話できるようにしておくとか。
多分、被災地内での通話はかなり厳しいと思うけれど、被災地からそれ以外の地域への連絡なら、何処かにゲートウェイが確保できればそんなに難しくないかも。東日本震災の経験から、臨時の基地局開設とか、いろいろなアイデアが具体化されているけれど、やはり基盤となるインフラが冗長性を持って、何か有った場合でも最低限のサービスや機能担保出来る状態にならないと難しいのだろうけど。厳しい言い方だけれど、一度経験して問題を認識して改善し、また問題を経験して解決してと言う、PDCAサイクルみたいなものを何度も回していって、より堅牢なシステムにしていくしか無いでしょうね。
今年が丁度アマチュア無線の5年ごとの更新年に当たるという事も有るけれど、年内にはずっと呈は状態だった基地局を、設備も更新して再開したいなと思っています。老後のささやかな楽しみという事も有るけれど、やはり何かあったときの通信手段確保として、HAMは貴重な手段じゃ無いかと思うから。昔と違って、機材もコンパクトになっているし、アンテナも大きなもので無くても良いですしね。で、そう言うことを考えると、最後は「電源どうする?」という事に。個人的には、大きなバッテリー設備を接地して、常に太陽光発電で満充電状態に出来るのが理想だけれど、ハイブリッド車を利用するとかも近々には想定した方が良いのかもしれない。ここ最近、四国沖や紀伊半島沖での地震があり、南海トラフ大地震の可能性とかも言われているしなぁ... 色々大変。
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