2019年3月2日

複合店舗

昨日は「複合商品」の事を書いたけれど、今度は「複合店舗」の話。自宅近くのコンビニでは、まだこう言う形式のものは見ないけれど、仕事で都内に出てきたときには「あれ?」と目に入ることもしばしば。ただ、核テナントとして24時間営業のコンビニを据える事を考えた場合、どう言う業種の店舗と併設・同居するのが、一番効果的なんでしょうね。

例えば、コインランドリーの場合、洗濯で約30分、乾燥で約30分と、30分単位で1時間位の滞在が想定されます。その間の時間潰しとして、ジムでの筋トレも良いけれど、例えば短編の映画館とか、マッサージ店とか、あるいはネイルとか美容関係とか言うのは有りかもしれない。ただ、それってコインランドリーを利用している1時間の時間の潰し方であり、そこにコンビニが有る必要は余り無いとも言えるわけで、そう言う意味では一寸訴求力は弱いかも。

もう一つ、この点のコンビニ関連の記事を読んでいていつも思うのは、都会での要求内容と自分の周りのような田舎での要求内容はかなり違うということ。前者の場合は、複数の機能店舗を組み合わせて、新しい何か付加価値を作れば良いのだろうけど、田舎の場合は先ず十分な広さの「駐車場」が無いと話が始まらない。車社会で、極端な言い方をすれば、「一人一台自家用車」の田舎では、車が無いと生活できないし、駐車場の無い店舗は敬遠されるもの。最近オープンした自宅近くのローソンも、30台位入るような駐車場が整備されていて、さらに大型車求められるスペースも複数箇所あります。で、そこまでするなら、近くのイオンモールの中に展開してもいいんじゃ無いの、と思ったりもします。

そのイオンモールは、基本モール内店舗は09:00~22:00迄の営業ですが、イオン部分は08:00~23:00まで。ならば、一角に24時間のコンビニがあっても良いかもしれないと思うんですけどね。でも、系列のミニストップは、少なくとも浜松当たりでは殆ど見かけないし... いろいろ制限もあるんだろうけど、どの業種でも複合店舗っていうのが、付加価値を付けるという意味でも、何度も来店して貰える機会を作るという意味でも、今後重要になりそうな気がします。

0 件のコメント:

コメントを投稿