2019年3月2日

Amazon Dash Ended

デリバリーでの画期的なビジネスモデルだったAmazon Dash Buttonが、先月一杯で販売終了したという記事2016年に登場したときには、私も好意的に感じていたけれど、当時書いたような「Virtual Dash Button」って、やっぱり登場していたのね。

やっぱり、最初のとっかかりとしては、こう言う単純なボタンとか単機能のアプリ見たいな形から入り、そこから、例えば自分が欲しいものだけを集めたグループにして効率よく利用出来るとか、利用頻度などを学習して忘れていても発注してくれるような、インテリジェントな方向に成長してくれると嬉しい。そう言う意味では、例えばAlexaがそう言う位置を占めてもいいはずなんですよね。少し前のTV-CMで、お父さんと子供がお母さんに内緒で誕生日ケーキを作っていて、その途中でキッチンペーパーが無くなったので、お父さんが「Alexa、キッチンペーパー注文して」と命令するシーンがありましたが、あれがまさに本来の姿なのかも。もっと言えば、Alexaにカメラが付いていて、常に室内をモニターしていて、足りなくなったら自動的に発注する、あるいは「どうしましょう」と問いかけたり、メールで問合せをしたりとかっていう機能は欲しいなぁ。

勿論、100%完全な発注システムなんて無理なので、どこでどういう風に線引きするのかと言う課題はあるけれど、注文の煩わしさを感じさせない、注文のハードルを下げる、という意味では、このAmazon Dash Buttonの功績は大きかったんじゃ無いだろうか。それでも、2016年末にスタートして、僅か三年でその役割を終えるというのは、世の中の動きの速さも、物語っているなぁ...

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