2019年2月10日

外国人献金 (2)

これで「まっとうな政治」をスローガンにして居ると言うから呆れてしまう。立憲民主党の辻元清美氏の政治団体へ、大阪の韓国籍弁護士が献金を入れた件で、立憲民主党の枝野幸男代表が「何の問題も無い」と否定したという記事。記事では「勝手に振り込まれたら防ぎようが無い」と書かれているけれど、意図的なのかどうか分からないけれど、二つのことをこの人は無視していますよね。

一つ目は、振り込まれていたことを認識していたのにもかかわらず、それを別会計(会費)に付け替えて実質お金を受け取っていたこと。さらに、外国人献金を認識したのに前年度の献金は修正も否定もしていないこと。

二つ目は、この振り込んだ人は弁護士であるにもかかわらず、こういう基本的な事を知ってか知らずか献金していること。以前からこう言う事は騒がれているし、以前は前原さんが大臣辞任までした騒動があったわけで、相手弁護士が「知らずに献金した」というのは考えにくい。確か枝野氏も弁護士出身だったと思うけれど、それは弁護士にとって「普通」の事なんだろうか。

他人(と言うか、自民というか)には厳しく、身内には甘い「野党体質」といってしまえばそれまでだけれど、今回はお得意の「勝手に献金調査合同プロジェクトチーム」とか作らないのだろうか。納得のいく説明も無いし、このままフェードアウトすれば良いんじゃね、位の考えだとしたら、それは余りに酷い話だと思うけれど、野党の話と思えば「あぁ、あの人達はいつもそうだしね」と逆に納得してしまう悲しさ。確かに金額は1万円位だし、問題としては小さいのかもしれないけれど、同じ事を与党の国対委員長クラスがやれば、例によって審議中断、首相を呼べ騒ぎをするだろうし、悪質なのは「献金」だと問題だから「会費」に付け替えたことですよね。これで、外国人からも合法的にお金を集めることが出来る訳で、それは立派な迂回献金だと思う。与党野党関わらず、そう言うルールはしっかりと適用しないと。

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