2018年10月9日

意外すぎる結果

一昨日の方が残暑は厳しかったけれど、昨日も30度近くまで気温が上がる中での重要な対戦。スタート時はちょっとエンジンが掛かりきっていない印象でしたが、その後直ぐに持ち直して相手を圧倒。後半は若手や控え選手が出てきたためか、一寸失速気味になりましたが、その分経験値を詰めたことを良しと思えば良いのかも。

その自分達の試合前に開催された、東西古豪チーム同士の対戦は、以外というか寂しさを感じる結果に。下馬評では、関東のチームが実力的にやや有利かなという感じでしたが、ここまで勝ち星に恵まれていないこのチーム、何か試合をする度に段々と戦力が落ちてきている気がする。もしかしたら故障をしているのかもしれないけれど、本来ならオフェンスの核となるQBのパスが全くと言って良いほど通らない。そのパスも、本来彼の持ち味である定規で引いたようなピシッとした弾道では無く、まるでキャッチボールをするようなスピードも力も無いパスで、案の定何度もインターセプト、パスカットを受けていて、アレでは点は取れないだろうなぁと変な納得をしてしまうほど。QBの不調もそうだけれど、昔はOLがほぼそのまま全日本代表チームのメンバーになる位だったのに、この試合も相手DLに押し込まれて割られて侵入されて、仕事が出来ない状態に。あれではQBも逃げるしか無いのだけれど、本来ならそれでも彼なら短いパスをピシッと決めてラッシュを躊躇させる位のことは出来ていたのに...

そんなオフェンスに影響されたのか、ディフェンスも元気がなかったですよねぇ... やはり以前なら、DLは勿論、時間差でLBがブリッツしたり嫌らしく攻めてきたものだけれど、昨日はそんなシーンがとんと無かったなぁ。相手レシーバーが優秀なこともあったけれど、DB陣も以前ほどの迫力が無かったし。最後にTDを奪って一矢報いたけれど、その前に3回あった得点チャンスが全てFGだったのが痛かったですよね。攻めるには攻めていたのに、最後の一押しが足りなかった。

最終節では、このチームともう一つの関東の古豪チームが、リーグ残留生き残りを賭けて直接対決に。勝てば取りあえず残留、敗れれば降格と言う厳しい結果が待っているわけで、二週間の間にどれだけリカバリー出来るか。どのチームにも頑張って欲しいけれど、厳しい勝負の世界でも有るわけで、二週間後の最終節は悲喜交々のドラマが生まれそう。

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