2018年10月4日

巨人高橋監督辞任

巨人の高橋由伸監督が今シーズン限りでの辞任を発表。現在CSぎりぎりの3位だけれど、今シーズンも優勝はおろかCS進出すら危うい状態で、3年契約の3年目が終わることで区切りを付けた感じ。個人的には、3年前に監督就任したときに無理があった気がするんですよね。まだ現役を続ける気持ちでいたときに、前任の原監督辞任で半ば強引に監督に就任させられて、現在に至るわけで、本人としても忸怩たる気持ちがあるんだろうなぁ。ただ、まだ43歳だし、本人が今後も監督業に興味が有るなら、暫くは勉強の時間として、充電期間にして欲しいですよね。何年かしたら、また巨人も含めて監督のオファーは有るだろうし。実際、長嶋監督にしても、原監督にしても、一回目は決して良い成績ばかりでは無かったけれど、二回目である意味花開いた部分も多いわけだし。

で、次の監督が、3年前に辞任させられたとも言える原氏に三度目の登板を要請すると言う節操の無さ。まぁ、原さんもまだ60歳だし、引き籠もる年齢では無いし、実は個人的にも高橋監督辞任なら、次はまた原さんかなぁと思う位だし。

NFLとかカレッジフットボールだと、ヘッドコーチをした人が、別のチームでコーディネーターやコーチになったりすることもあり、コーチ陣容の厚みを増すととも、若手コーチの教育や経験値を増やす場として利用することが良くあるけれど、日本のスポーツ界、野球界でもそう言うことをやったらどうだろうか。以前は原監督-高橋選手と言う関係だったのを、今回は原監督-高橋監督補佐、とか。まぁ、周りや世間は色々言うだろうけど、そんな雑音よりは、もし高橋氏がこれからも野球界で貢献したいと思うなら、そう言う「学びの機会」を利用するべきだと思うなぁ。

まだシーズンは終わったわけでは無いけれど、まずはお疲れ様でした、かなぁ。

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