2018年10月29日

完勝

昨日の大学の試合は、完封こそならなかった物のTD数で6本-1本の完勝。今季初の大学チームの試合観戦は、なかなか新鮮でした。まずは人工芝のグランド。未だに土のグランドの母校に比べて、ロングパイルのかなりクッションの良い一面人工芝の敷地に、野球場、サッカーラグビーなどのフィールドが2面。まぁ、住宅街のど真ん中にある大学のグランドなどで、近隣に対しての土埃対策という意味合いもあると思いますが、やはり羨ましい。

で、試合開始前のウォームアップを見ていてびっくりしたのは、相手チームでスタイルしている選手が20名居ないこと。多分17~8名じゃ無いかと思うんですが、となると半分以上はどう考えても両面出場なわけで、この日は再び夏に戻ったような暑い陽気の中、多分後半になるとバテてプレーできなくなりそうな予感です。我が母校チームは、1年生が多いとは言え、40名以上いますから、それだけで相手を圧倒しそう。

相手のオフェンスから始まったこの試合、立ち上がりは一寸攻め込まれてヤキモキしましたが、得点を許さずに攻撃権を得ると、先ずはランでTD。その後、TDを積み重ねて、前半は21-0で折り返すと、3Qにも3TDを追加。1TDを3Qに許したものの、3Q終了時点で点差が30点以上に開いたので、4Qはランニングタイムとなり、4Qはあっと言う間にQが終わって試合終了。これで3戦全勝となり、次の第四節の試合に勝てば最終節を残しながらもブロック優勝が確定。悲願のリーグ昇格を目指して、入替戦出場が決まります。

久しぶりに大学生の試合を見て、まぁTopリーグの有名校(法政とか早稲田とか)の選手は別でしょうけど、流石に下位リーグの選手のサイズはそんなに体格的に図抜けた選手は見当たらず、社会人チームの選手を見慣れていると、高校生の試合のように見えると言ったら失礼か。あと、これもどうしても社会人と比較してしまうのだけれど、プレーの精度とかスピードとか、これも物足りなさを感じてしまう。でも、自分達が現役だった遙か昔と比べれば、その内容も技術も格段に進歩成長しているわけで、まぁ当時の自分達のチームが現在のチームと対戦したら、この試合以上のワンサイドゲームになる事は確実でしょうね。

一番ビックリしたのは父兄会が出来ていたことで、この試合にも熱心なご父兄が20名余り観戦されていて、さらにはOB/OGも多く応援に来てくれていて、こういう高家はやはり自分達の時代には無かったもの。今シーズン入替戦に勝利して昇格すると、来シーズンは試合数も対戦相手の強度も、こうしたサポート体制も数倍充実させないといけないわけで、なかなか悩ましい課題です。

油断は出来ないけれど、次のチームはブロックで唯一全敗のチーム。そう言う意味では、勝って当たり前でどの様に勝利するかが重要。次回は母校のグランド(ご免なさい、土のグランドなので、雨が降ったら悲惨です-笑)での対戦となり、是非母校で優勝確定して欲しいですね。

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