2018年10月28日

夢のワンストップサービス

先日、とある手続きのために母親と区役所へ行ったんですが、まぁ色々変更手続き等で大変でした。たまたま、平日午後の空いている時間帯だったので1時間位で手続きは完了したんですが、自分達が手続きや処理待ちで待っている間に結構混雑してきて、あと30分位遅く来ていたら、2時間とか3時間とか拘束されたかもしれない。それでも母親などは半分切れ気味で(笑)「便利だからと言われてわざわざマイナンバーカードを作ったのに、全然使えないじゃ無い」と言い出す始末。確かに、マイナンバーカードを使ったのは、自分の身元確認の時に、運転免許証を出すつもりが、鞄の中から出てきたのがマイナンバーカードだったので、それでもOKだったからそのまま使ったときだけ。

個人的には、自分のマイナンバーに、それこそ戸籍から税金、さらには給与とか買い物履歴など全部紐付けして良いから、例えば税金にしても今の給与天引きみたいな形で退職後も自動的に精算して欲しいし、消費税の付加価値税も収入が一定以下になったら自動的に還付されるようにして欲しい。あと、保険とか年金の処理も、マイナンバー一つで状況把握出来るはずだから、こちらも自動的に処理して欲しい。特に書く、年に一度か二度行くか行かないかのようなことで、一日潰したくないというのが本音。

勿論、自分の生活の中でかなり重要な情報を一つの番号、一つの手段に集約することはそれなりのリスクが伴うわけで、今のマイナンバーが必ずしもそのレベルに到達していないことも事実。と言うか、利用方法すら固まっていないので、其れ以前の状況でもあるんですけどね。でも、どんどんシステムもオンライン化されていて、データ化されているわけで、一つにまとまっていないだけで情報その物はネットの中にある以上、後はラストマイルと言うかクライアント側の環境整備だけの問題だと思うけれど。最も、大元のデータを活用する官公庁等の体制が整っていないのも事実だけれど。

一つ納得いかないのは、区役所ではまず書類に手書きで記載されて、それを担当者がシステムに打ち込んで処理している。いゃ、それなら最初から端末に入力させろよと小一時間。まぁ、会社のシステムもそんな感じの所があるわけで、それって紺屋の白袴じゃ無いのかと、こちらも小一時間(笑)。ここ10年位の間に、それでも随分と機械化電子化ネット化が進んだと思うけれど、でもまだまだ旧態依然の状態なのは、結構日本人が未だに現金中心の決済を好むのと、理由は同じようなな気がしましたねぇ。

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