2018年8月22日

HND-SIN/-NRT (番外編2) - 電子マネー

今回の旅行では、到着したときに空港からホテルまで利用したタクシーの中でApple Pay (MasterCardのContactless)が利用出来たので、それならAmex Contactlessもとトライしてみることを考えましたが、結局こちらは利用する機会がありませんでした。まぁ、Orchardの髙島屋とか、ION Mallとか、大きな有名なモールとかショッピングセンターだったらチャンスが有ったかもしれないけれど、今回唯一使えそうな場所だった、空港のANA系列のフードコートでは「Amex駄目」と言われてしまい、結局MasterCardで払うことに。しかも、Cotnactless可能かどうかも不明だったので、普通にカードで精算しましたが。因みに、このフードコートはJCB一押しでした(笑)。

Singaporeの場合、以前だとSMRTの券売機も現金しか使えないという不便さがありましたが、今回はVISA/MC等が使える券売機があり、ちょっと感動。実は自分も一度試してみたんですが、MasterCardを入れても認識されず、仕方が無いので慌てて現金に切り替えましたが、まだ一寸確実にキャッシュレスと言うところまでは行っていないみたい。さらに不思議なのが、今回もそうでしたが、移動の時の重要な足になるSMRTの駅で券売機はごく僅かしか設置されていない。Jurong East駅なんか、二箇所に一台ずつしか設置されていなくて、そのうちの一台は故障していたので、実質一台の券売機に長蛇の列が出来、私も並んでからStandard Ticketにチャージするまで20分近く掛かりました。多分、よく使う人はEz-link Cardを使っていて、そのチャージはコンビニとかでも出来るから、券売機を利用する人はそんなに多くないのかもしれないけれど、でも一寸信じられない状況ですよね。

閑話休題。Contactlessですが、それが使えるかどうかは店頭の端末にContactlessのアイコンがあるかどうかで見分けるしか有りません。今回利用した中で、唯一それがあったのが空港からのタクシー車内しかなかったわけで、まだまだ普及率は低いのでしょうか。まぁ、最初にも書いたように、大手のデパート何かで試してないからなんとも言えないんですが。国内での電子マネー利用は、基本的に自分の場合はXperia(Android)のiD/Edy/Suicaを使います。ただ、最近は時々iPhone8のApple Pay(MasterCardのiD)を使うようにしていて、それは操作に慣れるため。iPhone8をポケットから出しながら、ホームボタンを二回クリックしてそのまま指紋登録をしている親指を押しつければ、手元に来た時点では認証待ち状態になっているので、動作的にはAndroid系の場合とそんなに違いません。iPhoneXだと一度顔に向けないと行けないわけで、やはりそれは面倒だと思うなぁ。Singaporeの場合、交通系で使う日本のSuicaみたいなEz-linkの比重が高いのかもしれませんが、もう少し共通で使える電子マネーサービス、電子決済サービスがあると嬉しいかなと感じます。まぁ、同じ事は日本にも言えるだろうし、FeliCa主流の日本の場合は、外から見たらもっと分かりづらいのかもしれないけれど。でも、成田空港などで外国人訪日客の人が外国人向けのSuicaを購入していますけど、iPhoneとかNFC対応のAndroidに空港で「モバイルSuica」を設定してあげれば、もっと便利になりそうな気がするんですが。それなら、パスポートスキャンも組み合わせて、自動的にスマホに設定する事も可能になるだろうし。あくまで素人のアイデア段階ですが、電子決済やモバイル機の機能と組み合わせると、シームレスな便利な仕組みが色々構築出来そうな気がします。

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