2018年7月10日

修理時計発送

4年振りに電池交換とオーバーホールを依頼した、SEIKOのGrand Seiko腕時計。オンラインで修理を依頼して、二日後の土曜日にはSEIKOから薄い書籍でも発送したような宅配メール便が届きました。最初「あれ、時計を発送するように、クッションとか入ってないの?」と不思議でしたが、開けてみて納得。梱包用の箱や返送用の封筒は折り畳まれていて、それらと一緒にクッション(緩衝用スポンジ)が、まとめて圧縮袋に入れられていました。だから、一寸厚めの封筒で送られてきたんだと納得。

圧縮袋の中には、「精密品・取扱注意」の外に貼るシールや、手順書なども同梱されていて、確か以前は箱のまま送られてきたことを考えると、不在時でもポストに入れて置いて貰えるし、凄く便利になった気がします。4年ですからね(笑)。で、早速真空パックの袋を破いて中身を取りだし、一応手順を確認します。バンドの内側に輸送中バンドが崩れないように入れる厚紙だとか、その厚紙を入れていたビニール袋に時計を入れて保護してから、箱に入れるとか、なかなか最適化された手順が見ているだけで気持ちが良い(あぁ、職業病かも...)。パッケージングは、ものの10分も掛からずに完了。クッション-時計-クッションの順に箱にいれて輸送中のトラブル対策をし、その箱をゴムバンドで止めてから、輸送用の紙袋に入れて、既に印刷済みのクロネコの発送票を添付してお終い。流通システムが発達したからだろうけど、凄く便利ですね。

その後近くのコンビニに持ち込んで発送は終了。このサービス、修理受付と完成品発送が宅配便で行き来して、完成品受け取り時に送付代金を払う仕組みになっているから、発送時は無料でコンビニで手続きできます。今年は、この時計以外にも、そろそろ購入して数年になる時計が幾つかあるので、同じように年内にオーバーホールに出したいのだけれど、取扱店やメーカーが異なるので、このSIEKOの手順とは一寸異なります。同じような仕組みを取り入れてくれると助かるのだけれど。あるいは、修理委託をSEIKOにして、まとめて修理してくれないだろうか。

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