2018年6月8日

おかしいというおかしい人

数日前の記事ですが、「国民がおかしい」と言ってしまう、小沢氏。国民がよく考えずに投票するから、今の安倍政権が続くという事らしいけれど、半数近くの人が支持している訳で、それに対して特定野党の指示は合わせても1割行くかどうかと言う状況なのは、多くの国民が野党を支持しても仕方が無い=利益が無い、意味が無い、と考えているからで、先ずは国民の支持が得られる小さな事からでも良いからちゃんと仕事をして、隗より始めれば、そのうちさらに大きな支持に繋がるかもしれない。

既に安倍政権が始まって6年以上過ぎたけれど、それでもあの民主党政権の悪夢の三年間の記憶は消えないわけで、その理由の一つは当時の政権が余りに酷かったこともあるけれど、当時のメンバーが今でも最前線に立って「変化」の印象を受けないことも大きいと思う。そんな悪い意味でのシンボルでも最たる人の一人が、こう言う事を言ってもなぁ。しかも、政党交付金欲しさに山本太郎氏何かと組んでいるわけで、絶対本人の政治信条的には相容れないと思うんだけれど。地元では影響力はまだあるんだろうけど、この人ももう76歳何ですよね。自民党では、政治的定年の70歳を超えて次の参議院選挙に立候補を予定している議員が9名もいるという事で、特例にしようにも多すぎるという問題を抱えているけれど、他の政党でもやはり有る程度年齢で着ることも必要じゃ無いだろうか。運転免許証の返納みたいな、被選挙権の返納というか。

この人がまだ自民党にいる頃に豪腕を奮っていたときには、「フィクサー」と言われていたのがぴったりの感じの印象だったけれど、最初の自由党結党から民主党になる頃位から、特に書く人を集めることに集中して、それはそれで民主党で一度成功したわけだけれど、結局烏合の衆は幾ら集まっても烏合の衆なわけで、それを繰り返しているところに、この人も歳を取ったなぁと言う印象が。野党からも疎んじられている存在になってしまったから多分難しいと思うけれど、少数政党でも良いから実力のある議員を集めて、ちゃんとまともな制作活動できる集団を作れば、また評価も進む方向も違ってくると思うんですけどね。

まぁ、理由はどうあれ、国民に選ばれる側の人間が、その選ぶ側の人間がおかしいとか言い出したら、それは言っている側がおかしいんじゃ無いかと心に手を当てて一度考えないとね。

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