SKYTRAX社が発表した、2018年の空港評価ランキング。羽田空港が3位に入っていて流石と思いつつ、1位は安定のシンガポールのチャンギ空港。この結果には、まぁ納得なんだけれど、じゃぁ羽田空港には何が足りないのか個人的に思って思いついたのが、1位のチャンギ、2位の仁川に有って羽田にはない、「ターミナルを繋ぐモノレール・地下鉄等の連絡システム」ではないかと。勿論羽田空港も、ターミナル移動をする巡回シャトルバスが走って入るけれど、いちいち建物の外に出たり、時間も掛かったりと、利便性は今ひとつ。ターミナル配置の構造も、元々そんなこと想定していないことも事実なんですが、それでも国際線ターミナル、第一ターミナル、第二ターミナルを結ぶモノレールが出来たら便利なんだけれど。さらに理想を言えば、ぐるっと周遊するモノレールが良いなぁ。
一タミと二タミを接続するモノレールは、多分技術的には可能なんでしょうけど、一タミと国際線ターミナルを接続するのが大変なんだろうなぁ。途中にA滑走路も有るし、実際東京モノレールも、国際線ターミナルから先終点の二タミ迄は、確か地下路線だったはず。同じように地下を掘って路線を通すとなると、工事費が馬鹿になりませんからね。それなら巡回バスを増便した方が遥かに安上がりになるし。
そう言う意味では、巡回バスの本数が多ければそれなりに満足度も上がると思うけれど、その場合でもターミナル間の接続道路が変に長かったりすると、隣りのターミナルに移動するだけでも時間が掛かり不満が大きくなるもの。それが解決出来れば、かなり言い空港だと思いますよ。第一、空港から都心部のアクセスは、チャンギや仁川よりも上だろうし。モノレールはあるし、私鉄はあるし、勿論バスやタクシーもあるし。チャンギは、SMRTは有るけれど、その本数はそんなに多くないですしね。個人的には、今でも羽田空港の評価は高いけれど、このターミナル間移動の問題が改善されたら、文句なしの1位なんですが。
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