2018年3月14日

フェイクなレガシーメディア

財務相の文章改竄騒動を追求して是正するのはいいんだけれど、野党はもとよりそのお先棒を担ぐレガシーメディアは、これまで以上に酷い切り貼りフェイクニュース作りにいそしみ、視聴率と新聞の拡販(?)を狙っているとしか思えない状態に。その一つが、以下略ちゃんが指摘する朝日新聞の切り貼りで誤解を増長させる行為。これ以外にも、麻生大臣が籠池夫妻と一緒に撮影した写真を取り上げて「親密な関係だ」と、某お騒がせジャーナリストが写真公開をすると一斉にメディアは取り上げるけれど、何のことはない麻生氏のパーティーでの記念撮影の写真なわけで、そんなもの何万枚と世の中に存在する物の一つ。それで親密な関係の証拠にされては、何でも出来ますよね。販社勢力と思われる人としょっちゅう記念写真を撮影して公開している、某野党の元党首とか。

この騒動を聞いていて思い出すのは、少し前に「テロ等準備罪」の審議で、居酒屋で話をしたら捕まるとか、井戸端会議も出来なくなるとか、散々野党は焚き付けていて「そんな馬鹿なことは有るわけ無いだろう」と自分などは思っていたけれど、それが逆の立場で実際に生まれてくるとは思わなかった。野党とかレガシーメディアが今やっていることは、まさに彼らが政府がやるぞと言っていた行為そのものじゃ無いかと。これだけでも、以下に彼らの主張が根拠の無い物であったかという事と、実際にそう言う危惧する行為行動をするのは、そういう有りそうも無いことを事実のように主張して居る人達なんだな、ということ。つまり、自分達がそう言うことを考えているから、反対するわけですよね。

今回の騒動のために、麻生大臣は来週から始まるG20出席を見合わせることになるそうで、それって何兆円規模の損失じゃ無いかと。一方で、野党側は自分達が召集した委員会をボイコットしたりと、毎日何億円ものお金を浪費している。そのくせ、労働者の賃金アップとか経済活性化には全く役に立たないわけで、どちらが重要なのか子供でも分かる話。で、彼らがやっていることは、役人を呼びつけて恫喝しているだけ。本当、野党の国会議員って日本で一番楽な商売だと思う。

閑話休題。今回は財務相の改竄騒ぎがメインに取り上げられているけれど、実は会計検査院も二種類の書類があることを知りながらそれを言わないとか、元々の朝日新聞の記事も大阪検察からのリークという違法行為とも思われる事が切っ掛けとか、言ってみれば官僚組織の腐敗、劣化とも言える問題のはず。レガシー勢力が、何時ものように総理の任命責任とか言うのは勝手だけれど、総理が替わっても官僚が替わらなければ、その組織を変えなければ、根本の原因は無くならないわけで、そう言うことをちゃんとしない限りは、今の彼らの行為は単なるパフォーマンスでしかない。実際問題として、今回の件があっても日経平均は上げ基調は変わらないし、支持率の下落も僅か。レガシーメディアが大昔の恐竜のようにその巨体故に死滅していくのか、そこから進化・適応を見せて生き残るのか、なんとなく結果は見えている気がする。

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