2018年3月26日

チキチキマシン猛レース

国会では、相も変わらず野党がアーでも無いコーでも無いと時間を浪費していて、税金泥棒的な事を続けているけれど、何かこの光景って何処かで見たことがあるなぁと思っていたら、「そうだ、チキチキマシン猛レースの、ブラック魔王じゃ無いか」と。つまり、あくどい方法でなんとかレースに勝とうとするけれど、最期はコテンパンにやられて負けてしまう。じゃぁ、観衆はブラック魔王を責めるのかというと、そのお間抜けな様子に逆に応援してしまう、みたいな。そう言えば、アンパンマンもそういう筋立てですよね。ドキンちゃんとばいきんまんが身勝手な理由で周りを困らせるけれど、最期にはアンパンマンやその他のヒーローキャラクターに懲らしめられて逃げていくのに、回りからは排斥されずに翌週また登場してくる(いゃ、それは...)。

今の野党の様子を見ていると、100%同じとは言わないけれど、似たような匂いというか雰囲気を感じますね。自分達がやっていることは悪いこととは思わず、でも相手を引きずり落として自分達が一位なりたい。その行為に正義も何も無いけれど、何処か憎めないのは何故だろうと思うと、見ているこちらは結局結果が分かっているから笑っていられるんじゃ無いかと。つまり、最期は失敗する懲らしめられると言う結論が暗黙のうちに設定されているから、途中浮き沈みがあっても我慢していられると。

ちょっと恐いのは、今回もそれと同じと思って安心していたら、実は結果が大どんでん返しで違ってしまう場合。例えば、最期にアンパンマンが勝つと思っていたら、交換する新しい顔のパンが間に合わなくて負けてしまうとか。その時に批判をしてももう遅いんですよね。そうならないために、自分達は常にアンテナを張って情報収集をして、相手の行動を見て批評していかないといけない。所が、最近ではその為の手段の一つであるレガシーメディアが、これまた自分達の都合優先の方向性を打ち出しているから困ってしまう。幸いにもネットという「情報伝達手段」が有るから、何とかなっている部分もあるけれど、本来ならこれまでの歴史も含めて大きな力を持っているレガシーメディアがもっと優位性を発揮して、世の中をリードしていく存在になっていないといけないはず。でも、現状を見ると、単なる特定利益団体というか、自己目的に凝り固まった偏屈集団的な存在にますますなっていく。

その滑稽さは、視聴者という第三者の視点から見ていれば明らかなんだけれど、中の人達は自分達が正義と思って毎週のように愚かな行為を繰り返している。それは、テレビの中の話、アニメの中の話出会ったはずなのに、まさか現実の世界で毎日のように目の前で繰り返される世の中が来るとは思いませんでした。最初は笑っていた国民も、そろそろプチンとテレビのスイッチを切って言い頃じゃ無いだろうか。

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