2018年2月26日

まだパラリンピックが残っている

日本選手の活躍が目立った平昌冬季五輪が終了。ジャンプとか複合とか、やや物足りない種目もあったけれど、メダル数でも冬季五輪最多となり、次の冬季オリンピックに期待が膨らむ結果になったような気がします。で、予想以上に熱狂したオリンピックだけにこの揺り戻しが心配なわけで、3月に入れば今度は平昌パラリンピックが始まります。オリンピックの成績を受けて、もっとパラリンピックも盛り上がるべきだと思うけれど、正直そんなニュースや記事は見かけない。

私がパラリンピックに嵌まったのは、長野冬季五輪の時に「スレッジアイスホッケー」の試合を見たときからで、あれって別に足が不自由な人がやるアイスホッケーではなくて、完全に一つの競技としてスピードとパワーが凝縮されたスポーツだと感じました。それ以外のスキー種目とかも、手足が不自由だから代替で器具を付けて行うのでは無く、オリンピックの選手が自分の体型に合わせて器具を調整するのと変わらないんじゃ無いかという気持ちを強く受けました。だから、純粋に競技として面白いし魅力がある。惜しむらくは、どうしてもオリンピックの後に開催されるから注目度が下がることなんですよね。これは冬季だけで無く夏の大会も同じ。理想は同時に開催すれば良いと思うけれど、そうなると運営の難しさや滞在期間が長くなるなど経済的な問題も生まれるのかもしれないけれど、でも本来はそうあるべきのような気がする。

と言うか、パラリンピックを先ず開催して、それに続けてオリンピックをする方が、パラリンピックに対しての注目度も上がるし、オリンピックに対しての期待度も上がるだろうし、せめて順番をひっくり返すだけでもかなり印象が違うのではと思うのだけれど。いずれにしても、また日本選手の活躍は勿論、激戦・熱戦の再現を見てみたいですね。それが東京五輪に繋がるかというと... 今の東京ではなぁ...

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