羽田空港国際線ターミナルで始まっている、顔認証による入国審査の自動化に関しての記事。今週末に今年の飛び初め、台北行きを予定しているので、もしかしたら利用出来る機会があるかもしれない。
記事を読んでいてふと思ったのが、私も時々手間取るパスポートを置く位置や方向。なんとなく、最初にある顔写真が入ったページの写真とそのしたに有るコードを読み込んでいるのかと思っていましたが、よく考えたらIC旅券なんだから、真ん中に挟んである堅いページに含まれているICチップからデータを読み出しているわけですよね。だから、わざわざパスポートを開いて置く必要は無いわけで、電子マネーで支払するようにパスポートをスキャンする場所に置けば良いだけのはず。わざわざ開いて置かせるのは何か意味があるんだろうか。やはりICチップの内容とパスポートに印刷されているコードも突き合わせて、本当に本来のパスポートからのスキャンデータであるとか確認しているんだろうか。
このシステムは、基本的に日本国籍、滞在ビザ取得済み者など、国内に常駐している人が対象で、それ以外の外国人はこれまで同様有人ブースでの審査を受ける必要があるんでしょうけど、個人的にはアメリカとかその他同様のシステムを運営している国と相互運用をして、他国でも同様のシステム利用が出来るようにして欲しいなぁ。
年内には、成田やその他基幹空港にも展開される予定のはずで、これで少しでも入国審査が短縮されると良いけれど。最も、今の自分のパスポートは自動化ゲート登録済みなので、話のネタと言う以外の理由では余り自分にとってのメリットは無いかもしれないけれど。
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