2018年1月31日

これでいいのか

ざっと見回したところ、毎日新聞のサイトだけが取り上げている、岡山理科大学獣医学部の入試倍率の記事。その記事を引用して、その毎日新聞社の公式アカウントの一つが「これでいいのか」と不満たらたらとも思えるツイートをしている。

一般的に「これでいいのか」といえば、それに続いて「いいや、良くない」という意味が含まれていると考えるのが常。詰まり、この担当者は獣医学部が受験をすること、あるいは学校として成立することに対して何らかの不満を感じている、と言う事になります。さらに、その記事を掲載している新聞社の公式アカウントがいっているわけだから、その新聞記事自体の目的も、実は単に話題になった大学学部の受験状況を知らせるという意味だけでなく、問題のある学部がこんなに大きな顔をして大手を振って受験生を迎えて良いのか、といっているようにも聞こえる。

この毎日新聞にしても、最初のこの話題を取り上げた朝日新聞にしても、結局は「疑惑だ」といいながらも、その証拠は何も提示できていないわけで、彼らが証拠といっていることは、「そういう風にいっているだけ」か、疑惑の前川氏の発言だけ。その前川氏の発言にしても「そう思いますよ」的な自分に降りかからないような曖昧な言い方しかしていないわけで、それ自体は誰が言っても同じような物で、証拠能力があるとは決して言えない物ばかり。大体、1年前には文科省の天下り責任で散々叩いていた側の人間が、それから半年もしたら「正義の味方」みたいな持ち上げ方をしていて、これらメディアにはメディアとしての矜持なり意識なりは無いんだなと再認識できたことが最大の利益かもしれない。

で、このツイートに対しては、是非バカボンのパパに搭乗していただき、「これでいいのだ」と太字で返して欲しいですよね(笑)。しかし、加計学園は本当にこれらのメディアとか旧民進党の一派等に対して、名誉毀損なり偽計業務妨害なりの損害賠償などの裁判を起こした方が良いんじゃ無いのか。仮に手続きをするとしても、大学受験や新学部のスタートを切って落ち着いてからだろうけど。多分メディアは、受験日当日に押しかけたり、入学式で新入学生を取り上げたり、あるいは学部内部の些細なことを針小棒大に取り上げたり、これからも続けるんだろうから、それなりにちゃんとお灸を据えておかないと、どんどん一部のメディアや団体は過激化していくだけのような気がする。

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