2017年11月7日

トランプとハンバーガー

大きな話題を振りまいたトランプ米国大統領の訪日も今日で終了。滞在中の一挙手一投足が話題になるのはどの有名人著名人でも同様だけれど、その中で一つ話題になったのが到着直後の霞ヶ関間ツリークラブでの昼食。ハンバーガーを出したと言うことで、アメリカ人なら当然という意見と共に、そんなものを出して恥ずかしくないのか、という意見も結構TLに流れていてビックリ。

少なくともアメリカ人にとってハンバーガーは、ちゃんとしたものならそれなりのご馳走だし、実細今回のハンバーガーはパテをブロック肉から切り出して作る本格派。個人的には、アメリカ人にとってはレタスとトマトが少し多すぎないかなぁという気はするけれど、あのパテにチーズを溶かしてバンズで挟んだら、それだけで十分な気がする。しかも、あれだけのボリュームと手間で1,200円で販売しているというのは凄いと思う。アメリカで同じようなものを注文したら、多分US$16~20位はすると思う。そして、私も後からTLで聞いて知ってビックリしましたが、一緒に出された調味料のケチャップとマスタードは、米国のHeinzのもの。日本のカゴメとかのトマトケチャップも美味しいけれど、まあ米国に合わせたんだろうなと思っていたら、このHeinzの創業者Henry J. Heinz氏の祖母が、トランプ氏の祖父と兄弟であったということで、そこまで考えてこのメニューを設定していたとしたら、ちょっと日本政府の外交担当者を見直したいくらい。

昼食にハンバーガーをというのはアメリカ側の注文だったらしいけれど、アメリカでのお気に入りのお店を調べて、そこに近いハンバーガー店を選択したんじゃ無いだろうか。その当たりのリサーチは、結構ちゃんとやっていた気がする。でなかったら、多分ここのお店のハンバーガーでは無く、例えば宿泊先の帝国ホテルのレストランのケータリングを利用するとか、もっと違う形になるような気がしますしね。

逆に、夕食である銀座うかい亭でのメニューの方が、品数が少なくて一寸ビックリしたけれど、あれは到着当日ということで夜早めに休めるように食事時間を短くしたのかな。実際食事時間は1時間半とニュース等で伝えられていたから、あの三品くらいが精々でしょうね。まぁ、お腹が減れば幾らでもホテルで食事も出来るし。

閑話休題。私もアメリカのハンバーガー、特にBTOで注文を受けてから焼いてくれるハンバーガーは好物(笑)。何処か美味しいお店を探して食べに行きたくなってきた...

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