ラスベガスで発生した銃乱射事件。本物の銃の音なんて日本で聞く機会は先ず無いから、ニュース等で流れる現場の映像に入っている銃(自動小銃?)の音が凄く非現実的に聞こえます。こう言う時代だから、あんな切迫した状況でもスマホ等で現場の様子を撮影している人が多くいて、これから時間が経過して落ち着いてくると、ますますもっと詳細な映像も出てくるんだろうけど、まぁ日本では考えられない事件で有る事は確か。
日本とアメリカでは違う部分も数多くあって、その最たる物の一つが「銃」に対する認識。アメリカでは個人の権利として銃を持つことが許されているけれど(州や種類によって免許や規制はあるけれど)、本当普通のホームセンターみたいなお店の一角に、日本で言えば庖丁とかを展示しているような感じで拳銃とか展示して販売されている様子を最初に見たときは、やはり衝撃的でした。こう言う事件が発生する度に、流石にアメリカでも銃規制の声が上がるんだけれど、それ以上に大きな勢力を持っている全米ライフル協会が反対して潰れるんですよね。
今回の事件は、ラスベガスの高層階から地上に向かって打ち下ろすような犯行だったので、外れることの方が少ない状況。しかも地上はコンサートの観客で混雑していて、今のところ死亡者は59名と報道されているけれど、それでも少ない気がする。流石に今回の事件は全米史上最悪の事件となったので、銃規制が緩いと言われるネバダ州だけれど、何か規制が進むんじゃ無いだろうか。せめて、他州と同程度とか、連邦としての最低基準を設けるくらいのことはしないと不味いんじゃ無いだろうか。
不幸にして亡くなられた方のご冥福を...
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