2017年10月20日

Adobe MAX

Adobeのクリエイター向けイベント「Adobe MAX」の紹介記事。Adobe CCの素人ユーザーとしても興味深いけれど、趣味と言うほどでも無い程度の使用頻度では、なかなかこう言う機能は使いこなせない。と言うか、今のCC 2017所か、その前のバージョンだって持てあましたくらいだから(笑)。正直、多少古くてもパッケージ版を使い続けていた方がコスト的にはかなり違うけれど、それでもフォントだったり、ちょっとして編集のツールとか、「あぁ、これ便利」というものがあるので毎月お布施代わりに支払って使用している次第。

で、記事で紹介されている音声操作も良いんですが、私が欲しいのは「過去の履歴を全て保存して置いて、何時でも同じ事を別の対象データに対して実行出来る」機能なんですよね。毎日仕事などでAdobeを使っている人なら、それはもうツールの隅から隅まで熟知していて、使えるんでしょうけど、私のようにサンデーAdoberどころか、下手するとマンスリーAdoberだと、一寸変わったこととか、余りやラナイ編集作業なんかも久しぶりにやろうとすると忘れてしまって、思い出すのも大変だし、あちこち検索をして大変な騒動に。結構以前のバージョンから、操作をまとめてバッチ処理出来る機能は提供されていますが、単純なキー操作では無くて、どんな時にどんな操作をしたらどんな効果が得られたのか、みたいな知識データを蓄積していて、それを呼び出せるようにならないだろうか。

AdobeのKBにも、膨大なデータやTipsがありますが、あれはあれで探すのも大変だし、自分で理解出来ないテクニックなんかもあって、そのまま直ぐに使用出来るとも限らない。そういう部分ですこしずつ学習していくのも重要だけれど、それがベストでは無くても少なくとも自分で理解して自分で操作した手順やKnow-Howが、それを忘れても後から呼び出せるようになってくれると凄く助かる気がするんだけど。

クラウドの利用方法として、複数のクライアントや環境での「データ共用」が一番一般的だけれど、そういう自分の経験とかノウハウとかいう「知識」に相当するものを蓄積する場所として、もっと利用出来ないだろうか。例えば、個々の操作手順を保存するだけだと、「Press Ctrl+M, select red, add +4 to red, ...」みたいな感じになって、同じ操作を同様に適用して行くには便利なんだ毛と、汎用性は余り無い。それを、そういう操作が幾つかまとまったら、「Press Ctrl+M, check background color, select closer color, add +3% of brightest area, 」みたい「知識」として汎用的な手順を造って保存(=記憶)出来れば、異なる内容の画像データでも同じように編集したり出来る。最初は個々の手順の集合体で良いけど、それがある程度蓄積されたらAIがそれを咀嚼して一つの「手順」を造るみたいな。そんなに難しい技術とも思わないけれど、何処かで実用化されてないかなぁ...

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