2017年7月29日

たばこ臭い隣人

毎度お馴染み「金曜日の新幹線」シリーズ。いつものように金曜日の新幹線通勤。この日は少し過ごしやすかったけれど、それでも朝から暑い日が続く夏は、空調が効いている新幹線車内に入るとホッとします。いつものように駅構内のスタバでコーヒーと朝食のサンドイッチを購入してホームでひかり号の入線を待ちます。この時間、夏の暑さとの戦いになるんですが、この日は曇り空という事も有り日差しはそんなに強くない。でも、湿度はそこそこ有るので、やはり蒸し暑い。そんな中、ひかり号が入線してきて、車内に入り窓際の指定席に座り、ごそごそとコーヒー等を獲りだして食事を始めます。

このひかり号、のぞみ号の通過待ちのため、5分程浜松駅で停車します。私が乗り込んだ時には隣席は空席のままでしたが、のぞみ号が通過してそろそろ出発と言う時に、結構大きなキャリーバッグとショルダーバッグを持った男性がやって来て、私の隣で止まります。そのまま荷物を頭上の棚に置き、座席に何か白いものを置くと、そそくさと前の方に歩いて行きます。これでピンと来ました。「あぁ、タバコ吸いに行きやがったな」と。で、座席の白いものを見たら、四角いマスクが広げておいてある。この男性、浜松駅からひかり号が動き出す頃に多分7号車の喫煙ルームに向かい、席に戻ってきたのは掛川駅を過ぎてから。たっぷり10分以上はニコチンを摂取してきたようです。その証拠に、タバコの臭いかこちらも漂ってきます。で、席に座るとマスクをして背もたれを倒してウトウトし出しますが、このマスクは何の目的だろうか。良く歌手の人などが喉を守るために換装しないようにマスクをするけれど、この人はタバコを吸っているからそんなこと関係無いだろうし。想像するに、タバコの臭いを拡散させないようにマスクをしているのかもしれないけれど、隣に座っていると呼気に含まれるタバコの臭いもちゃんと漂ってきます。で、私も少し嫌らしく「うっうーん」などと喉がいがらっぽい振りをして顔を反対側の窓の方に向けて時間を過ごしました。

本当、JR東海は車内を完全禁煙にして欲しい。東京-大阪、高々二時間一寸ですよね。いつも思うけれど、それよりもっと長い時間拘束される飛行機が完全禁煙なのに、何で新幹線車内はそうじゃないかの。リニアを作るよりも先に、完全禁煙を実施して欲しいぞ > JR東海

もっとも、車内が完全禁煙になったら、思いっきり駅の喫煙コーナーでニコチンを仕込んでくるんだろうけど。もうね、衣服につく匂いだけじゃ無くて、酷い人は普通に呼吸をしていても回りに臭い臭いを振りまいていることを自覚して欲しい。タバコを吸わない人間、さらには硬水なども含めて匂いに敏感な人間にとっては、大げさでなく死活問題とも言える問題ですからね。

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