2017年7月19日

本質は二重国籍じゃ無い

やっと「説明責任」らしき事(No1, No2, No3, No4, No5, No6, No7)を果たした民進党代表の蓮舫氏。「二重国籍状態」であったことは以前から滉中なわけで、問題なのは公党の代表でありながら途中での説明に「嘘・虚偽説明」が含まれていたかどうかという事だと私は思うんだけど、会見の質問内容を見ると質問するメディア側は余りその点を追求していないみたい。蓮舫氏は「手続きを怠っていたことは事実だが故意では無い」と言って説明完了みたいだけれど、それなら様々な問題に関して「故意では無い」と説明したらOKなのか?

しかも今回の台湾籍(中国籍)離脱手続きに関しても、提出された日付けを時系列に並べていくと、どうも不自然なことが伺える。今回提出されたパスポートは、1984年に失効している台湾のパスポート。先ず一つは、国籍離脱には有効なパスポートが必要との事で、そうなるといつどの様に有効なパスポートが手配されたのか、その説明が必要

説明不足以上に、その釈明会見の中で本来は今回の疑問とは関係無い話を入れることで、議論の矛先を変えて拡散させようとしているところは、まるで加計学園関連の質疑での前川氏の説明を聞いているような雰囲気も(笑)。彼女は自分自身を多様性の象徴とか自ら言っているみたいだけれど、それならちゃんと自分のアイデンティティを説明すればいいだけで、それを怠けているから誤魔化しているから周りから疑問を呈されているわけですからね。誰も、二重国籍だからと非難しているわけでは無いし、ましてや台湾籍だからと問題にしているわけじゃ無い。ちゃんと正直に説明して謝るところで謝罪していないから、みんなが不満と疑惑を呈しているわけで、それを自分が悲劇の中心に有るような良いわけは止めて欲しい。

結局メディアはこのままフェードアウトを狙うのかもしれないけれど、それを許すならもっとちゃんとした証拠が出ている加計学園や森友問題もちゃんと経緯と事実を報道して、結論を出すべきでは。言い方は悪いけれど、野党と一部メディアは結託している、と言われても不思議は無い状態だなと言う疑問しか残らない会見だったような気がしますねぇ。今回の件、台湾でも話題になっているようだけれど、台湾から何か爆弾が出てこないだろうか(をぃ-笑)。

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