2017年1月9日

変わる成人式

今日は「成人の日」。一日早く、この週末に地域での成人式を開催している自治体も多く、例によって荒れた成人式の映像が今年も放送されることに。で、その中でも沖縄とか九州の成人式はかなり派手で毎年取り上げられるのだけれど、その沖縄の成人式に関しての記事。もともと地域毎に小規模で開催しているうちはそうで無かった物の、合同成人式の形になり他地域の集団も集まるようになると、そこは若い連中だから張り合う気持ちが生まれて、だんだんそれがエスカレートしていくというのは、よく分かる話。

で、最後のまとめに一寸うるっとしてしまうのは歳のせいだろうか。今朝のニュースでも、北九州の成人式の舞台裏みたいな事を放送していたけれど、この日の衣装代100万円を、4年前から貯めて準備していたと派手なメイクと衣装の女性がインタビューに答えていたけれど、そう言う意味では彼ら彼女らの一つの大きな人生の区切りなんだなと思うと、ちょっとこれまでは眉をひそめていた派手な衣装や行動に対しても、少しは許したい気持ちが生まれてくるのは、浪花節に弱い年になったからなんだろうなぁ。因みにこの女性、すでに子供も居るみたいで(シングルマザーかな)、若い頃はヤンチャしていた雰囲気満載だけれど、そんな中で100万円を貯めるのは凄く大変だと思う。その努力だけでも賞賛されるべきだなぁ。

そんな中で、やはり勘違いしているぼんくらも居るわけで、そこは主宰者側もメリハリを付けるべきじゃ無いかと。最近では、新成人の中に実考委員会を作らせて、彼らに式の内容や運用を任せる方式が多いみたいですが、それってある意味自浄作用に繋がりそうな気がする。いずれにしても、彼らに頑張って貰わないと日本の将来も無いわけで、余り否定ばかり言っても仕方ないなと今年は一寸反省しました(笑)。そういえば、一番下の姪っ子が今年は成人式だったかな(あれ、去年?)。一番上の姪っ子は来週結婚式だし、歳を取ったものだ...

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