この時期にチケットが取れるようになって、いろいろ検索してみたんですが、沖縄絡みでの発券はなかなか大変。その中で、NRT-OKAがプレミアム旅割28で18,440という価格を発券。となると、朝福岡に飛んで福岡から成田へ飛ぶフライトを調べてみると、FUK-NRTは同じくプレミアム旅割28で11,440円(!)で取れそう。ただし、この2区画では4,677PPと500PP程足りない。そこで、OKA-HNDで翌日戻ってくるところを有償発券にしたらどれくらいPPが稼げるのか計算してみたら、旅割28でも1,476PP獲得出来るので、これで12万PP達成。コストは13,490円と一寸高いけれど、1PP当たりのコストは9.14円ですから、まぁ納得。となると最後はHND-FUKの発券ですが、これが有償フライトでもそこそこするし、PP的にはもう足りているので、こちらはUAのマイルで特典チケットを発券することに。これで今回のルーティングが完成しました。
1) HND 09:45 - FUK 11:45 (NH247)
次のFKU-NRTに接続するために羽田発のフライトを逆算し、UAの特典予約が出来るフライトとの兼ね合いで選択したのがこの9:45羽田発のフライト。実は、これよりも早いと浜松からの新幹線が間に合わない可能性もあるので、選択肢は無かった気もします。いつもの金曜日に出社する時よりも1時間早いスケジュールで起床、移動、新幹線と利用し品川駅へ。ここから京急の空港線で羽田空港の国内線第二ターミナルに到着したのが08:30ちょっと過ぎ。特典チケット、それもUAのチケットは国際線扱いになってKIOSKでは手続きできないので、早速ANA Diamondの優先搭乗口に入り手続きして貰いました。保安検査場でも資格外の表示が出たんですが、即座にAMC Diamondのカードを提示して問題無し。先日、保安検査場の無断通過のトラブルがあったので、ちょっとこの手のエラーがでるとピリピリしている雰囲気でした。そのままANA Suite Loungeに向かい、冷たい物を飲んで暫く一服してから、60番搭乗ゲートへ。福岡に行くのは5年振りかな。使用機材はB777-200で特典チケットなので普通席でしたが、3-4-3の真ん中4席の通路側で、しかも中の2席が空席でしたのでかなりゆっくり出来ました。福岡までのフライトは1時間25分位でしたが、ほとんどうつらうつらしてあっと言う間に到着です。海側のRW16からのアプローチでしたが、ここの空港も本当に待ちの中にある空港ですよねぇ。
ところで、私の席の右手窓際3席には、3人が座っていたんですが、その真ん中の席のサラリーマンの男性、ずっとパソコンを出して何やらパチパチ打ち込んでいて、着陸態勢に入ってもそのまま。実際、タッチダウンしてタクシングが始まり、ゲートが近くなり始めてやっと閉じたくらい。さらに私の左手の反対側の男性も、真ん中の2席が空いているので自分の右側のアームレストを上げて斜めに座っていたんですが、この人も着陸するまでずっとそのまま。着陸前にCAさんが安全確認するはずだけど、見逃したのか何なのか、何も注意されず、ちょっと安全規定が不安になりましたね。もうちょっとしっかり安全運航しないと > ANA
2) FUK 13:00 - NRT 14:50 (NH2144)
定刻より10分位早めに福岡空港に到着しましたが、空港ターミナルは改修工事の真っ最中で半分くらいが工事のための養生のパネルで囲われています。丁度お昼時だったので3Fに上がって食事をしようと思いましたが、半分以上のエリアが養生されていて、しかもその先には改修工事が終わった新規開店のお店が何店舗か会ったのに、工事区画だと思って誰もいない状態。空いているから私は逆にそちらの方で食事をしましたが、大丈夫なのだろうか。福岡発成田行きは、その改修工事が完了した側の2番ゲートから。使用機材はB737-700と小ぶりの機体ですが、搭乗者の半数以上は多分成田経由でアメリカに向かうだろうアメリカ人の人達ばかり。だからか、最初に機内アナウンスをしたCAさんの英語の発音はネイティブ並でした。でも、その後3人位が別の機会にアナウンスしていたけれど、こちらはダメダメでしたね。多分アメリカ人達には通じなかったと思う。丁度混雑していた時間帯なのか、プッシュバックされて90度機体の方向が誘導路に沿って向いたら、向かい側にはこちらに向かってくる機体が何機も。狭い滑走路と誘導路の間に何機も滞留していて、さらにここに第二滑走路なんて作る余地があるのか凄く不思議でした。で、しばらくの待ち行列の後、来たときとは逆にRW32から成田に向かって離陸しました。
空港でお昼を食べてお腹も一杯だったこともあり、水平飛行に移るとシートを倒して爆睡モードに突入。結局成田到着直前までそのまま寝ていくことになりました。福岡からだと、フライト時間は1時間25分との事で、やはり何度かウトウトしたかなぁと思ったら、もう海岸線から陸地部分に入って高度を落としているところでした。着陸は予想通りB滑走路にRW34Rから進入して、左に舵を切ると誘導路をえっちらおっちら戻るパターン。で、国内線ですから当然のごとく沖止めで、新設された1タミの58A/Bゲートの先に駐機し、ここからバスで1タミの到着ロビーに移動しました。
成田での接続時間は3時間あるのでどうしようかと思いましたが、到着してから沖止めでバス移動で結構時間を食い、1タミの到着ロビーに付いた時には2時間半位の接続。暫く4FのTSUTAYAで時間を潰して、その後は同じく4Fのロイヤルでビールを飲みながらぐだぐだした後、1FのANA Arrival Loungeに移動して暫く時間を潰しました。後は、夜便で沖縄へ移動するだけです。
3) NRT 18:15 - OKA 21:25 (NH2159)
ラウンジで少しまったりした後、成田の国内線は搭乗待合室手前で保安検査があるので少し早めに出発。案の定、修学旅行かな、高校生くらいの団体と重なり、ちょっと滞留しました。その先地上階の待合スペースに入ると、半分以上が外国人(多分95%はアメリカ人だろなぁ)状態で、何処かアメリカの地方空港を彷彿させる雰囲気です。ターミナルからバスで移動しての沖止め搭乗。この日の搭乗率は7割位でしょうか、早めに乗り込んでくる乗客の列は終わったんですが、一人アメリカ人らしき女性が何か必死にCAさんに話をしています。どうも、何か荷物を忘れて取りに戻りたいと言っているらしい。多分連れの男性とドアから出て行ったけれど、これで15分位ドタバタしていましたが、ドアクローズは定刻通り。B滑走路に向かうのかと思ったら時計回りに反転して1タミの正面方向に向かい、そのままA滑走路に沿って移動。結局A滑走路のRW16Rから離陸したんですが、このタクシングだけで20分近く掛かりました。
離陸して暫くしてミールサービスが始まりましたが、その後機内の照明が落とされてレッドアイ状態に。確かに18:15発21:15着の夜のフライトだけれど、深夜帯と言うほどでは無くちょっと珍しいかなと。最も、私が搭乗したプレミアムクラスの乗客は皆さん爆睡してましたが。
那覇空港へのアプローチは、沖縄本島をぐるっと時計回りに回り込むようにして、RW36から着陸。定刻より少し遅れての到着でしたが、流石に21:30過ぎの空港は閑散としている状態。何時もならゆいレールでホテルを目指しますが、今回は新しくオープン(ブランド変更)した、DoubleTree by Hiltol那覇首里城に宿泊するので、1Fのバゲッジクレームから外に出ると、真っ直ぐタクシー乗り場へ向かい、タクシーで直接ホテルに移動しました。金曜日の夜と言う事で結構混雑していましたが、20分位2000円ちょっとでホテルに到着。やっと長い一日が終わりました。(続く...)
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