2016年8月8日

Canon@Rio

現在開催中のリオオリンピック。その大会を、ある意味裏から支えるカメラマン達のサポートのために、キヤノンが準備しているカメラ、レンズ、アクセサリーのストック倉庫の様子。キヤノンでは(多分ニコンも同様だと思うけれど)、プロカメラマン用のサービスがあって、その為に現地での機器の開始だしやトラブル時に直ぐにリプレース出来るように揃えているんだろうけど、しかし圧巻ですよね。一つ100万円を下らない機器が、一体何台準備されているんだろうか。

キヤノンのハイエンドレンズは白い筐体で、ニコンのレンズは黒色。だからオリンピックとか大きな大会の時には、どちら色のレンズが並ぶかでよく話題になりましたが、リオではどうだろうか。フィルムカメラの時代はよく分からないけれど、デジタルカメラが一般にも普及しだした頃はキヤノンの白レンズがカメラマン席を圧倒していた記憶があります。その後ニコンがデジタルカメラの性能アップに注力して、逆転したのかな。ただ、白いから目立つこともあると思いますが、NFLの試合観戦の時なんかはやはり白いレンズが目立つ気がします。

オリンピックというのは、色々なメーカーの世界的なデモンストレーションの場でもあるわけで、だから高額なスポンサー料を出しても名前を出したいところ。そんな中で、黙っていても映像に入るカメラマンの存在というのは、カメラメーカーにとってはありがたい存在でもありますよね。どんな競技でも、競技場に一番近い場所にカメラマン席は準備されていて、だから試合中継をすれば必ず映り込むだろうし、観戦している人達にも記憶されるだろうし。そんな中で、どう言う理由からか分からないけれど、レンズを白い筐体にして目立つようにしたアイデアって対したものだなと改めて感心します。

しかし、記事の写真を見るにつれて、一つくらいくれないかなぁと思ってしまうのは貧乏性だから(笑)。今年も後一月足らずでシーズンが始まるけれど、現有戦力で頑張るしか無いですよね。機材で足らないところは、気力で補うしか無いだろうし(マテ)。

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