浜松を出てくるときは少し小雨模様で、小田原当たりでは雨になっていましたが、新横浜を通過する頃には青空も見える良い天気に。沖縄はもっと良い天候だろうと短い滞在だけれど期待してのこの日のフライトです。空港到着が少し遅れたことも有り、ANA Suite Loungeでは冷たいお茶を一杯飲んでからトイレで用を足して、滞在15分位でこの日の出発ゲートである59番ゲートへ向かいました。
1) HND 10:35 - OKA 13:20 (NH469)
ゲート前はそんなに混雑している雰囲気は無かったのですが、プレミアムクラスは満席で普通席にはまだ余裕がある状態。優先搭乗が始まり、Diamondメンバーも10名位いたのかな。機内に入り座席に座って暫くすると、会社の出張グループなのか、5~6人が乗り込んできます。この人数なので座席がバラバラになっているんですが、機内で席を替わって貰ったのか、何人かは隣席に変わったようで、その分大声で何か話しをしていて五月蠅い。私の横にも、最初一人このグループの男性が座って、前の座席の男性と話しをしていたんですが、実は横の男性、座席番号を一つ間違えていて、後から来た本来の乗客がCAさんに確認して指摘され、慌てて後ろの席に移動していきました。定刻通りにドアクローズとなり、暫くしてプッシュバック開始。この時間帯、A/C滑走路が離陸用に使われているんですが、沖縄行きのこのフライトは、第二ターミナルを反時計回りに回り込むようにしてB滑走路沿いにA滑走路に向かいます。A滑走路のRW16Rの手前で離陸の順番待ちで暫く待機。機内アナウンスでは5番目とのことでしたが、ここで15分近く待機になりやっと離陸です。
この日は雲が多くて、余り外の景色は臨めなかったんですが、逆に気流は安定していてほとんど揺れること無く沖縄へ向かいます。前回気になった飛行ルートですが、この日も同様にセントレアまで陸上部分を飛行して、紀伊半島沿いに南下すると、後は海上ルートを一直線でした。伊勢志摩サミットの影響で、セントレアとか伊勢志摩上空は回避させられるかと思いましたが、そんなことは無かったみたい。まぁ、低空を飛べば別ですが、1万2千メートル以上の高空ですからね。
羽田での離陸は少し遅れ気味でしたが、沖縄の那覇空港へは、ぐるっと本当を回り込んでRW36に定刻少し前に到着。33番ゲートへ入りました。事前の機内アナウンスでは、沖縄の天候は曇り気温は30度と言っていたんですが、到着したときには雲は多い物の真っ青な青空が広がる南国の空が広がっていました。気温は30度以上あるんじゃ無いだろうか、外に出た乗客の皆さんは全員「暑い」を連発していましたから。そうそう、機内から出てボーディングブリッジを移動中、ターミナル外の地上部分で10名位の若い男女のグループが、何か外の様子の説明を受けている光景を見ました。どうも新入社員に空港の説明、オリエンテーションをしているようです。いかにも、この時期の光景だなぁとちょっと胸熱(笑)。乗り継ぎ時間が70分なので、一度外に出てから、再び保安検査場を通過してANA Suite Loungeでメールチェックをすることにしました。
2) OKA 14:30 - HND 16:55 (NH470)
ラウンジは、そこそこ席が埋まっていて、それでも一番奥の端の席が空いていて確保することが出来ました。ここで暫く時間を潰してから、少し早めに32番ゲートへ移動。ところが、搭乗開始時刻になってもゲートが開きません。どうも到着が遅れたのか、結局10分遅れで優先搭乗が始まりました。機内に入り座ったところで、CAさんが挨拶に来たんですが、ちょっと素っ気ない感じ。実はこれが後にも経験します。搭乗開始は10分遅れでしたが、乗客が少なかったのかドアクローズは5分遅れくらいでした。で、外を見ていたら、ボーディングブリッジを若い女性スタッフが操作していたんですが、その右腕には「OJT」の腕章が付いています。続いて何気に地上に視線を移すと、こちらにも「OJT」の腕章を付けた若い女性スタッフに何か説明をしている男性スタッフの姿が。彼女たちは、去年入社組なんだろうか。ちょっと心の中で「頑張れ」と応援したくなりました。
今回も離陸待ちのためか誘導路で暫く待機。途中凄い轟音が何度も響きました。滑走路が座席の反対方向なので機影は見えなかったけれど、自衛隊のF15が何機か離陸していったようです。ここでも15分位誘導路で順番待ちをしてやっと離陸。離陸してから何枚か空の写真を撮影しましたが、肉眼で見るより遥かに青色が綺麗に撮れていて、ちょっと嬉しい。
暫くして機内サービスが始まりますが、そんなに空腹では無かったのと、食事がGOZENだったので食事も飲み物も断り爆睡モードへ。そのまましっかり2時間位熟睡しました。目が覚めると、羽田到着20分位前で、暫くすると着陸態勢に入るアナウンスが有り座席を戻しました。いつもだとこのあたりでCAさんがやって来て、何か飲むかとかお絞りをどうぞとかいろいろ確認されるのですが、今回は完全に放置プレー。タイミングの問題なのか、ちょっと残念でした。
羽田空港へはB滑走路のRW22に着陸。そのまま反時計回りに国際戦ターミナル側に回り込んでからA滑走路沿いに移動し、RW34Lを横断してから第二ターミナル63番ゲートに到着。20分位の遅延になりました。そのうち10分位は、あの長いタクシングのせいなんですが。
この時点で京急のダイヤも通常通りに戻っていたので、京急を使ってこの日の宿泊場所である横浜へ移動しました。(続く...) (番外編)
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