今日は新横浜では下車せず、品川まで。新横浜を出たところで、品川駅で乗り継ぐ京急線の時刻を確認しようとすると、遅延の表示が。検索してみると、京浜東北線で人身事故が発生して、その振替で京浜急行に人が集中してしまい遅れているとのこと。Twitterのタイムラインを見ても、かなり影響を受けていそうですが、そのうちに京浜東北線が動き出したけれど、京急はまだ振替の影響で遅延していて、逆に京急の振替で京浜東北線に回るようになってきているみたい。この時点で、山手線には遅延表示が無く、東京モノレールも平常通りのようなので、品川から浜松町に出て、そこからモノレールを使うことにします。
ところが品川駅に到着すると、山手線のホームに下りる階段は入場制限状態で、身動きできない状態。逆に、その先にある京急のホームは空いている様子で、停車している三崎口行きの特急車内にも余裕があります。取りあえず、京急蒲田までいけば何とかなるだろうと、その場で再び予定を変更して京急で移動することに。京急蒲田に到着すると、羽田行きの1番ホームでは羽田行きを待つ人の列が。下の4番ホームも羽田行きが停車するので、どちらが早いのか階段のところで様子を見ていたんですが、暫くすると上階の1番ホームに羽田行きが到着するというアナウンスがあったので階段を上がって待ちました。北総線からの乗り入れ車両で、後で調べたら私が品川駅で乗車する予定の空港線快速特急の一つ前の電車だったようです。京急蒲田から各駅停車でしたが、結局羽田空港国内線ターミナル駅に到着したのは09:40頃で、元々の予定の電車で到着する時刻と比べても5分程の遅れで全く問題無く移動出来ました。下手にモノレールとか使おうとしたら、山手線でのラッシュで大変だったかもしれない。
私は電車事故のトラブルの影響は軽微でしたが、空港の駅に到着するとダッシュする人多数。私も出発階の3Fに上がり、ANA Suite Check-inに入りセキュリティチェックの列に並びます。私の前にはスーツ姿の役員風の男性。手荷物を係員に渡して、ボーディングパスをチェッカーに当てると、セキュリティ通過の写しではなく「こちらはDIAMOND会員様用の...」と印字された用紙が出てきます。でもこの男性、チェッカーにタッチすると、そのまま用紙も取らずにX線検査のゲートを通過するんですが、ここで金属探知機が反応。上着に色々入っていたようで、財布とか何品かを係員が取りだし、本人は上着を脱いでこちらに戻ってきます。で、もう一度通過しようとする男性にチェッカーのところに居た係員が「こちらではご利用出来ないのですが」と男性に言います。で、この男性「10:00出発なんだけど」ごねる。こういう人は時々居るのか、係員さんは「次回は正しいゲートをご利用ください」と言って、この人のボーディングパスを奥にあるチェッカーにタッチし通過させます。あぁ、手前にあるものと奥にある物は違うのねと納得。想像するに、この男性氏、以前はDiamondメンバーだったかもしれないけれど、今は違うんでしょう。で、本当に急いでいたのかもしれないけれど、時間短縮のためにダメ元で通過しようとしたのでは無いかと。確信犯ですよね、多分。本来の保安検査場Cとかに行けば、多分出発15分前のフライトで優先的にセキュリティチェックをしてくれるゲートがあるはずで、そう言うことも知らないとは思えないし、大体セキュリティゲートがここにあるなんて、普通何も知らない人は思わないだろうし。
こういう人が多くなると、逆にますます使いづらくなると言う事は考えないんだろうなぁ。ぱっと見、ちょっとそれなりのポジションの人風に見えたけれど、ああいう行動・態度をとるというのは、見かけ倒しだという証明だなとつくづく感じました。
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