2016年1月19日

SMAP情報の混乱

昨日急遽生放送で放送された、SMAPの解散報道に対しての5人の謝罪会見。短い言葉での発言であったけれど、取りあえず今回の「解散騒動」に関しては一応終止符が打たれた感じ。ただ、これからも戦後処理はまだまだ続くんでしょうけど。で、5人の謝罪会見なんですけど、ちょっと疑問を感じるのは、別のSMAPとしてもジャニーズ事務所としても、正式に「解散」とかいう話はだしていないんですよね。スポーツ新聞がスクープとして報道して、そこから各社の取材合戦が始まり、多分どこも確固たる取材源というか本人達からはコメントを得られないので、報道各社毎にニュアンスや内容が違う報道が続き、それがますます混乱に拍車をかけていた気がします。

勿論「火のない所に煙は立たない」と言うから、報道されているような混乱騒ぎはあったかもしれないけれど、例えばSMAP育ての親のマネージャ氏独立に関して、何かSMAPからジャニーズ事務所に意見をしていて、それが対立・独立と取られたのかもしれないし、もしかしたら別の話で揉めていたのかもしれない。要するに、出てくる情報は全て間接的な取材情報であって、直接当人達からの発言は今回の謝罪会見が最初で、多分最後になるんだろうけど、結局はメディアに報道によって広がった騒動を、取り上げられた当人達が何故が謝罪した、みたいな図式になっている気がします。

個人の勝手な想像だけれど、実はジャニーズ事務所としては、SMAPを女性マネージャーと一緒に独立させて、別働隊じゃ無いけれど、別会社みたいな物を考えていたのかもしれない。例えば、会社なんかでも規模が大きくなりすぎると、どうしても細かなところに手が回らなくなり、独立しても可能性のある事業は分離してみたり、又本体の方針とは別の方向性を目指したい場合等は別事業部とか関連会社にすることはあるもの。当然、全く別会社になるのか、事業部的な組織にするのか、その当たりは色々な思惑もあるだろうし、ジャニーズ事務所としても「ジャニーズ」という名前は残したいだろうから、そう言うネゴシエーションをしていたときに「独立・解散」と報道されて、逆に焦ったのかも。いゃ、素人の勝手な想像なので、実際は報道の方が正しい部分は多いだろうけど、でもちょっと不思議というか筋がよく分からない顛末でした。

この後、契約が残る9月まではSMAPとして、ジャニーズ事務所所属タレントとしてこれまでのように活動できるようですが、契約が一度切れる10月移行はペナルティやー活動自粛等が生まれるかもしれないそうで、まだまだ混乱・混沌は続きそうですね。ただ、一番の被害者はファン何だろうけど、実は内部でとりまとめようとしていた事柄を勝手に報道されて余計に混乱を生み出された、SMAPや事務所側なのかもしれない。メディアは、真実を報道するよりも、話題提供することで会社としての利益を出すのが目的ですからね。そう言う意味で、あえて火を付け煙を出させるのも仕事と言えるような。

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