日本の社会人フットボールは、来週末のJXBが一つの区切りになるわけですが、それとは別に来シーズンの所属が決まる上下リーグ間での「入替戦」もこの時期に開催されます。X-X2の入替戦の対戦チームと予定が公開されたんですが、これがちょっと不思議な内容。
XリーグのBattle9では、警視庁(東地区6位)とハリケーンズ(中地区6位)が入替戦となりましたが、ハリケーンズが自主降格を申し出たので空席に。ですから、最初は警視庁とX2東地区1位のブルザイズの対戦となり、中地区はX2中地区1位の富士ゼロックスの自動昇格だと思ったんですね。ところが発表された記事によると、警視庁はX2中地区2位の電通と入替戦対戦となり、それとは別にX2の東・中地区1位のブルザイズと富士ゼロックスは「昇格決定戦」なる試合をして、勝者がXリーグに上がるらしい。自分が記憶する限りでは、この「昇格決定戦」なるものが開催されるのは初めてじゃ無いだろうか。
昇格決定戦は、X2の東・中地区1位チーム同士の対戦。この勝者が、ハリケーンズと入れ替わってXリーグ中地区に昇格するわけですが、どちらのチームも1位担ったことで入替戦は予定していだろうから、試合することに不満はないだろうけど、ブルザイズはこれまで警視庁のスカウティングとかしていただろうから、その努力が水の泡になるのは大変そう。富士ゼロックスも、いつハリケーンズの自主降格の話を聞いたか分からないけれど、「やったぁ!」とか思っていたら、ブルザイズと試合なんていうことになり、膝かっくん状態かも。いずれにしても、どちらのチームも二週間のうちに新しいゲームプランなりを準備しなきゃいけなくて、試合としては面白くなりそう。
方や警視庁も、ブルザイズのスカウティングをしていたら、対戦相手が別地区の2位の電通というので、やはり大変そう。多分順番で行けば、同じ中地区2位のハーバース何だろうけど、多分こちらは辞退したんじゃないだろうか。それで、電通に話が言ったような気がする。
今回X2の試合スケジュールと結果を見ていて分かったんですが、X2は5チーム毎に東・中地区に分かれているので、インターディビジョンの試合を一つ追加して5試合やっているんですね。ブルザイズは、富士ゼロックスとも対戦していて5戦5勝。富士ゼロックスは、ブルザイズには敗れたけれど地区内全勝で地区1位。電通は地区内の富士ゼロックスには敗れたけれどインターディビジョンの試合にも勝利して5戦4勝1敗。ハーバースは、地区内対戦(vsブルザイズ)とインターディビジョンにも敗れていて、5戦3勝2敗。となると、最初に書いた最初にハーバース云々は無かったかもしれませんね。
今回はハリケーンズの自主降格と言う事があったので変則的な入替戦ルールになったけれど、やはり一寸違和感を感じる対戦方式です。いずれにしても、どのチームにも頑張って欲しいですよね。
0 件のコメント:
コメントを投稿