2015年9月15日

太陽光発電

先日会社に行く途中に気がついたんですが、自宅近くの幼馴染みの家で太陽光発電の工事をしてたんですね。と言っても、屋根の上にパネルを並べる個人宅の工事では無く、事業者用の結構大規模なもの。この幼馴染みの家は、昔から工場を持っていて、結構広い敷地を持っています。何百坪という敷地に、その大部分を占めていた工場用のモルタルの建物が、昔は建っていたところに、それが取り壊されて更地になったと思ったら、先日その横を通ったら太陽光パネルを設置する斜めのアルミフレームがずらっと並んでいました。

家の回りは幹線道路沿いなので、回りに住宅地も増えてきたけれど、このうちはほぼ回りは未だ田圃ばかり。多分まだ市街化調整区域内のはずだから、当分は太陽光を遮るような高層建築物は勿論、4~5回程度の低層建築物する立ちそうも無いような環境なので、条件的には良いんでしょうけどね。

個人的に気になるのは、あれでペイできるのか、と言う事。太陽光発電が導入され始めた初年度は、色々な理由からかなり高額な買い取り価格が設定されましたけれど、今ではそれも下がってきているはずで、それ程旨味は内容に感じるんですけどね。それでも静岡県は年間日照時間が全国的にもトップクラスと言う話を聞いたことがありますから、まだ有利なんだろうけど。あるいは、回りに小学校とかその他浜松市の施設とかあるから、その為の太陽光発電設備なんだろうか。個人的に太陽光発電にメリットを感じないのは、今のルールでは発電した電機は電力会社に渡すだけなんですよね。やっと最近では、自宅に蓄電して場合寄っては利用出来るようなシステムも出てきたみたいですけど、感じの時に屋根の上で発電している電機を利用出来ないって言うのは本末転倒な気がします。ガスなどを利用した自宅での発電設備とか、太陽光でも大容量の蓄電装置を利用して、それこそ昼間発電して夜も利用出来て、さらに日々の蓄電で一週間くらいは利用出来る規模の物が作られたら、自宅にも導入してみようかなとは思っているんですが。

これまで余り興味が無かった太陽光発電ですが、幼馴染み宅の様子を見て一寸気持ちがぐらつく自分です。

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