2015年4月12日

Leg#13: HND-CTS-OKA-HND

今週の「AMC Diamondへの道」は、先週同様羽田発、新千歳、沖縄経由の日本最長路線を挟む日本一周のフライトです。先週と異なるのは最後に名古屋に帰るのでは無く、再び羽田に戻る完全一周パターン。翌日にあたる今日の夕方浜松で用事があるので朝から午後まで時間が空き、それならばと羽田-沖縄往復フライトを突っ込んだので、どうしてもこの日は羽田に戻らないといけないという理由から(笑)。先週、Premium Pointで80,000PPを超えて、いよいよAMC Diamondが射程に入ってきましたが、この日の一周フライトを完了すると90,000PPにあと少しまで近づくので、ちょっとやる気が入るフライトです。

前日仕事で横浜のオフィスに出社。仕事帰りにいつもの横浜のSheratonに宿泊し、翌日早朝の京急羽田行きを捕まえて羽田空港へ移動します。外は雨模様で少し寒い感じでしたが、列車の中に入ればそんなに寒さは感じません。それと、4月も中旬近くなり、学校関係は春休みが終わり新学期が始まり、また会社関係も新年度がスタートしたためか、先週までと比べると京急の中も空いているし、羽田空港に至っては土曜日の朝ではありますけど、先週の混雑度と比較すると、半分どころか1/3、1/4と言うくらいガラガラ。これだけ違うのかと一寸拍子抜けするくらいです。

1) HND 08:00 - CTS 09:35 (NH053)

出国ロビーの3Fや、保安検査場付近は先週と比べると段違いに空いているのですが、ANA Loungeは先週同様に混雑しています。さらに、今回は外から持ち込んだパンとか軽食を食べているおじさん、おばさんが目立つのでかえって雰囲気は悪いかも。いつものようにメールチェックをして、この日はNH053便だからではないでしょうけど、北ピアの根本53番ゲート空出発の新千歳行きです。

定刻通りに優先搭乗が始まりましたが、先週までの満席状態と事なり、この日のプレミアムクラス21席(2-3-2×3列)は、左側窓際2列は全て通路側が空席。さらに真ん中3列の真ん中も3席全て空席。唯一、右側窓際の2列席のみ6席満席なので、それ以外の搭乗客は私も含めてゆったりとフライト出来ました。

多分エコノミー席もそんなに混雑していない状態だったと思います。ですから、ドアクローズは予定よりも数分早く閉じられて、ボーディングブリッジが離れると直ぐにプッシュバックが始まりました。雨の中、新千歳に向かうフライトですが、私は離陸すると直ぐに熟睡モードへ。この日の朝食も、苦手な辛い茄子の味噌汁か、カレー風味のスープだろうと予測して、「Don't Disturb」のシグナルを出して爆睡モード。1時間一寸のフライトですが、前日の睡眠不足を結構回復できた気がします。着陸態勢に入るときに、CAさんが「お休み中でしたのでお食事を...」と挨拶に来られましたが、ちゃんとサインを出して寝ていたわけですから、そんなに恐縮して説明しなくても。もしかしたら、知らずにサインを出して後で怒る乗客とかいるんだろうか。

感覚的にも結構早い感じでしたが、実際定刻よりも早く新千歳に到着。新千歳も雨模様の天気でしたが、フライトスケジュールに影響する雪模様よりはいいかも。一度外に出てから、少し国内線ターミナルの真ん中付近をウロウロして軽食を食べたかったんですが、これというお店がなくて結局そのまま再び保安検査場を抜けて中に入り、暫くANA Loungeで時間を潰していました。新千歳空港も羽田同様春休みのシーズンが終わったためか、週末なのに結構空いていました。来年の修行フライトでは、この時期を狙うのがいいのかなと一つ学習です。

2) CTS 10:50 - OKA 14:35 (NH1693)

空港のカウンター付近は結構空いていたのに、ラウンジ内は逆に混雑しているのは新年度でビジネスに飛び回る人が増えたから? ラウンジで時間を潰してから、3番ゲートから出発する沖縄行きに向かいました。

春休みが終わり子供達の姿が減った分、今度はご高齢の方の姿が目立つようなな印象のこのフライト。車いすで事前搭乗された方はお一人でしたが、最後の方になってCAさんやGSさんに付き添われて搭乗してきたご高齢の方が何名か。新千歳から沖縄へは逆風になるので、ブロッキングタイムも3時間半と最長なんですが、その間大丈夫なんだろうか...

そんな不安を感じながらも、定刻にドアクローズとなり、定刻通りに新千歳をテイクオフとなり、一路沖縄へ向かいます。津軽海峡を抜けて、日本海側に入り、そのまま本州沿いに南下し、さらに山口県辺りを縦断して九州をかすめて東シナ海に抜けるくらいまでは結構安定したフライトでしたが、東シナ海に入ると急に機体が振動しだして、どうも気圧配置が悪いらしい。このフライトでは、自分には珍しくパソコンを用意して、一寸仕事の資料作成なんかをしていたんですが、どうも九州を通過した辺りから振動が激しくなり、パソコンの操作もおぼつかなくなったので、到着1時間くらい前に諦めて、後はiPhoneに入れてあるBABYMETALを聞きながら時間を潰しました。

沖縄本島へのアプローチは、今回はいつものように沖縄本島の東側を南下して、島沿いに時計回りに回り込むようにして那覇空港へタッチダウンする経路。天気は悪くて、空港も雨でしたが、それ程気流の影響は受けずに着陸出来ました。このフライト、午後の少し空いた時間帯に到着するのですが、それでも那覇空港のターミナルは先週と比較するとかなりガラガラの感じ。地元の高校生らしい団体の姿も幾つかありましたが、先週までのブリ混み状態と比較すると雲泥の差です。ここでも、一度外に出て、5Fのロイヤルで久しぶりに地元のオリオンビールを堪能してから、最後のフライトのために制限区域に入り直しました。

3) OKA 16:35 - HND 19:00 (NH472)

この、那覇から羽田に戻るフライト、実はちょっと一つ心配があって、自分で調べた限りでは、もしかしたら朝搭乗したNH053の機材が、その後新千歳から羽田に戻り、そこから沖縄に到着して、再び羽田に戻るのがこのフライトのようなんですよね。で、案の定、少なくとも機体はこの日の朝に搭乗した新千歳行きに使用されていたものでした。キャビンクルーは、多分途中で入れ替わっていると思うんだけど、少なくとも自分にはこの日あった人達では無かったと思うので、一寸気持ち的には楽でしたが。羽田-新千歳往復で合計3時間に新千歳での入替を含めると4時間の勤務。さらに、羽田から沖縄までは2時間半あるので、そこからさらに羽田まで戻ると超過勤務になるだろうから、羽田なり那覇なりでクルーチェンジしていると思うんですが。

そんな心配をしながら機体乗り込んだんですが、何となく見たことのあるような顔つきのCAさん達ですけど、特に修行のことを指摘される事無く(向こうも、あえて指摘しない?)離陸を待ちます。この日は、羽田からのフライトが空港理由(混雑?)で20分近く遅れて到着したので、出発も10分位の遅延となりました。さらに乗り継ぎなのか、ぎりぎりに搭乗してきた親子連れとかあり、結局ドアクローズは10分遅れ。それが影響したのか、離陸の時も誘導路で待機して、JAL機の着陸、JAL機の離陸、プロペラ機の着陸、海上自衛隊のP-3Cの着陸、ANA機の着陸と、20分近く誘導路で待機して、やっと離陸となりました。この時点で、予定よりも20分以上離陸が遅れたと思うのですが、機長アナウンスでは羽田到着予定時刻は定刻より5分遅れという事で一寸半信半疑でした。

途中ショートカットしたのか、スピードアップしたのか、羽田空港タッチダウンは5分遅れくらいでしたが、A滑走路に着陸。但し、RW34Lだったので、ぐるっと第一ターミナルを回り込み、第二ターミナルの52番ゲートにドックインしたときには15分遅れくらいでしょうか。私はこの日のフライトはこれで終了で、乗り継ぎも、新幹線利用も無かったので無問題でしたけど。この後、翌日の早朝フライトに備えて、第二ターミナル直結の東急エクセルホテルにチェックインして、翌日のフライトに備えました。(続く...)

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