2015年1月9日

テフレーヌ

たまたま新聞の商品記事で見つけた、KING JIMのバインダーノート「テフレーヌ」。バインダーノートは、自由に紙数を増減できるので便利な半面、その金属リングが邪魔で、閉じたまま書こうとすると、特に左ページへの書込が邪魔になります。それを、真ん中のリング部分を抜いてしまうと言うコロンブスの卵的発想で解決した商品。実物にはまだ触れませんが(2月発売予定)、イメージするだけでも便利さを感じられる商品。最近個人的に嵌まっている「引き算の美学」を具現化したような商品ですね。今のバインダーノート製品との互換性を維持するために、オプションで真ん中部分にリングをはめられるような器具なんかもあると良いかも。上下のリング部分を利用して固定するような感じで、全体のリング穴を使えるようなオプション。

よくよく考えると、何で最初にこんなに穴を開けたんでしょうね。日本だと2穴バインダー、USだと3穴バインダーがかなり普及していて、ソナに穴の数を増やさなくても良いと思うのだけれど。針金をコイル状にして閉じているバインダーノートの紙との整合性なんだろうか。いずれにしても、コストダウンにもなるだろうし、使い勝手も良さそうだし、既存製品(追加の用紙)との互換性もあるし、目から鱗の商品です。

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