2015年1月25日

和モダンなホテル

SankeiBizの記事から、日本への渡航ブームに合わせてホテル業界が「和風・旅館風」にシフトしているという記事。海外からの旅行客から見ると、利便性の高いホテルで旅館的雰囲気を手軽に味わえたら、それは比重にリーズナブルだと思います。ただ、外国人観光客が旅館に対して感じる「日本的ノスタルジー」をどれだけ訴求できるか、それが課題では。

一方で老舗旅館が経営難から閉店するケースがよく見られますが、そう言う資産を上手く利用して、ホテルチェーンの別邸みたいな感じで協業できない物でしょうかねぇ。それと、付加価値を高くすると言う意味でラグジュアリー路線も良いけれど、気軽に連泊できるくらいのセグメントの旅館ホテルってダメだろうか。都心では無く、郊外で構わない。部屋のサイズやサービスはそこそこだけど、例えば露天風呂だけは豪華とか、あるいは食事は近隣の食堂と契約して好きなものを食べてもらうとか。場合によっては、部屋の「出前」も可能とか。アメリカのInn系列のホテルだと、結構部屋にピザの宅配十勝核のレストランからのデリバリーサービスのチラシが置かれていたりしますけど、ああいう仕組みでも良いんじゃ無いだろうか。

そのうち、SPG系列の神戸ベイシェラトンとか京都にオープンする翠嵐ラグジュアリーコレクション京都に泊まってみよう(笑)。

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