2014年10月7日

台風18号の後

昨日浜松に上陸し、各地に大きな被害をもたらした台風18号。昨日早朝03:00頃にエリアメールが届き、市内全域での洪水警報とか送られてビックリ。それから暫くして雨や風邪が酷くなり、ピークは朝の7:00頃だったでしょうか。ところが、浜松に上陸したと速報が流れ始めた8:00頃には、雨も風も止み、外は結構静かになってしまいます。9:00頃には、雲も少し切れて朝日が差してきたりして「あぁ、台風の目に入ったのかな。これから吹き戻しが来るなぁ」と思っていたんですが、結局そのまま天候がどんどん回復して10:00頃には残暑の熱い日差しが戻るくらいに。お昼前には厚くて、エアコンを入れてしまう始末に。ほぼ浜松を直解して関東方面に移動しているわけですから、通過前後には暴風雨圏の影響が必ずあると思うものの、正直拍子抜けするような感じ。自宅の周りにはまだまだ田圃や畑も多く残っていますが、特に大雨で何か被害があった様子も無さそうです。

一方で、静岡とか伊豆とか、さらには都内などは豪雨と強風で死傷者も出る被害が出ていて、その様子を伝えるテレビのニュースが凄く不思議に感じられます。台風がまだ浜松の近く、掛川当たりを通過中と言っているのに、浜松では曇り空ながらも風も雨も止んでいて静かなのに、静岡の用宗とか都内は大変な状態なんですからね。台風は渦巻き状のはずだけど、今回の18号は進行方向に膨らんだ半円の形だったんじゃ無いかと感じるほど(*)。 3年前の台風15号の時も浜松を直解しましたが、この時は通過前後で凄い状態でした。あの時は、強風で色々なものが飛んできて、台風後の片付けが結構大変だったけれど、今回は本当に何も無し。台風というより、凄い雨が降った、と言う程度。だから取って、台風に対する備えを疎かにしてはいけないし、安心して油断すると次ぎは大きな被害・災害を生む原因になっしまうんでしょうね。

台風通過直後は暑い日が戻ってきましたが、今朝はひんやりとした朝の空気。これから一気に秋の気候になり、冬になるかと思うと、寒さが苦手な自分はちょっと憂鬱かも。そろそろ、秋物、冬物の準備をしないと。

(*)今朝のCX系「とくダネ!」の中で気象予報士の天達さんが、まさに同じ事を説明していてびっくり。渦巻き状の台風が陸上部分に上陸すると、エネルギー源の水分(海)がなくなるので、後半分が消えるとか。へぇー、そんなこともあるんだと感心すると共に、結構自分の体験からの推測って言うのも、当たることもあるのねと感心しました。

0 件のコメント:

コメントを投稿