2014年10月7日

CEATEC Japan 2014

今日からCEATECが始まるなんて、全く知りませんでした。昨日あたりから展示企業の展示品の紹介とか放送されるようになって、「あぁ、始まるんだ」と認識したけれど、一時と比べると注目度低いなぁ。しかも、開始当日のPC系、デジタル系Webサイトにもその件の記事が殆ど観られないし、本当大丈夫かという感じです。日本の電子・デジタル産業の衰退が言われて久しいけれど、それを凄く実感する出来事です。

昔は「エレクトロニクスショー」として、それこそ世界中から日本の最先端技術を見るために集まってきたんですけどね。勿論、どんな技術、産業、製品でも未来永劫トップを走り続けることは無理なわけで、そこは世代交代新陳代謝は必ず生まれるもの。問題なのは、その競争一度敗れて消えていくか、そこからまた新しい技術や製品を生み出して再生するかなんですよね。日本は、以前はそう言うエネルギーというかバイタリティーを感じたものだけど、最近は一寸淡泊な感じが強すぎて...

自分も関係する業界で仕事をしているわけで、そう言う意味では盛り上げる立場にあるんだけど、そう言う業界の片隅の人間にも忘れ去られてしまったCEATECって、やっぱりちょっと問題だよなぁ。そういゃ、以前CEATECの事前登録をしてから、毎年インビテーションが来ていたけれど、それも今年はなかったな。来訪履歴が無くなるとある程度の年数で削除されるのかもしれないけれど、そういう部分の掘り起こしも必要じゃ無いだろうか。

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